EICHNER監督率いる熟練されたチーム

対戦相手チェック：Karlsruher SC

今シーズン最初のホームゲームまで後3日！8月10日(土)、フォルトゥナは13:00キックオフで、Merkur Spiel-ArenaにてKarlsruher SCを迎え撃つ。KSCも今シーズン幸先の良いスタートを切ったチームだが、フォルトゥナにとってはここ数年、KSCとの試合ではポジティブな結果が続いている。 対戦相手チェックは以下の通り。

指揮官：

• Christian Eichner監督
• 年齢：41歳
• 出身地：Sinsheim
• Karlsruher SCの監督に就任：2020年2月19日
• 2部リーグで獲得している平均勝ち点数：1.42ポイント / 試合

 

フォーム：

KSCは第1節、1. FC Nürnbergを相手に劇的な逆転勝利を収めた。Nürnbergは30分過ぎに2-0とリードを奪ったが、 Eichner監督率いるチームは驚異的な士気を見せ、試合をひっくり返すことに成功。この試合の”マン・オブ・ザ・マッチ”に輝いたのは、ストライカーのBudu Zivzivadzeで、KSCは彼のハットトリックにより3-2で勝利を掴み取っていた。

• 5位 | 1勝0分0敗 | 勝ち点3ポイント | 得失点1 (3:2)

 

直近5試合の結果：

• ブンデスリーガ2部、第1節 | 1. FC Nürnbergに3-2で勝利
• テストマッチ | Racing Straßburgに4-1で敗戦
• テストマッチ | TSV 1860 Münchenに2-0で勝利
• テストマッチ | TSG Hoffenheimに4-1で敗戦
• テストマッチ | HNK Rijekaに1-0で勝利

 

特徴：

• 相性：フォルトゥナはKSCに過去10試合負けていない (フォルトゥナが8勝2分け)。フォルトゥナが最後にKSCに黒星を喫したのは2015/16シーズンに遡る。
• アウェーでの強さ： 相性の良い相手ではあるものの、油断は禁物。KSCは直近のアウェー戦、5試合負けなしをキープしている (3勝2分け)。
• 元フォルトゥナの選手との再会はならず：Karlsruheには元フォルトゥナのRobin Bormuthが所属している。デュッセルドルフでプロ選手へと成長し、2017/18シーズンには昇格したチームの一員であったセンターバックだが、数ヶ月前に十字靭帯断裂の怪我を負い、現在はリハビリに励んでいる。
• 古巣対決：Robin Bormuthとは反対に、元Karlsruheの選手であるTim RossmannとMatthias Zimmermannにとっては古巣対決となる。KSCのユース出身であるRossmannは、この夏にKSCからフォルトゥナへ移籍。ZimmermannはKarlsruhe出身で、小さい頃にKSCに入団し、KSCでプロデビューを飾っていた。
• 好調：フォルトゥナとKSCは2024年、2部リーグで最も好調な2チームだ。今年、Karlsruheは勝ち点37ポイントを獲得しており、フォルトゥナは36ポイントを獲得している。

 

選手 & スターティングメンバー

Christian Eichner監督率いるKarlsruheは、第1節の1. FC Nürnbergでほぼ2023/24シーズンにすでにチームに所属していた選手を起用。唯一、新加入で加わった選手で試合に出場したのが、左サイドバックのLasse Güntherだった。チームの注目選手は、20歳で国内屈指のゴールキーパーであるMax Weiß。現役を引退したJerome Gondorfからキャプテンを引き継いだ、司令塔Marvin Wanitzek。そして最前線では、グルジア代表として欧州選手権にも出場していたZivzivadzeが攻撃を牽引する。

• 欠場する選手：Robin Bormuth、Efe-Kaan Sihlaroglu
• キャプテン：Marvin Wanitzek | OM
• 最多得点者：Budu Zivzivadze | FW | 3得点
• 最多アシスト：Sebastian Jung、Bambasé Conté、Andrin Hunziker | 1アシスト
• フォーメーション：4–4-2
• 予想スタメン：Weiß – Jung, Franke, Beifus, Günther – Rapp, Jensen, Burnic, Wanitzek – Schleusener, Zivzivadze