「良い緊張感がある」

記者会見：#SVDF95 を前にしたDANIEL THIOUNE監督とCHRISTIAN WEBERスポーツダイレクターのコメント

SV Darmstadt 98 (日曜日、13:30キックオフ)とのシーズン開幕戦を前にした記者会見で、Daniel Thioune監督とChristian Weberスポーツダイレクターが述べた重要なコメントは以下の通り。

Daniel Thioune監督が…

…選手の状況について：

「欠場者は数名いますが、選手層の厚さでカバーできます。残念ながら我々はJamil Siebert、Vincent Vermeij、Nicolas Gavory、Dzenan Pejcinovic、Noah Mbamba、King Manuを怪我で欠くことになります。また、オリンピックでパリに滞在している内野貴史も欠場します。しかし、もし日本が今日の準々決勝で敗退することになれば、タカはすぐにチームに戻ってくる予定です。しかし、我々はタカがパリに残り続けることを願っていますし、彼の成功を祈っています」

 

…シーズン開幕前の緊張感について：

「良い緊張感があります。試合が近づくにつれて、その緊張感は増していきます。とはいえ、Darmstadtに移動する前にまだトレーニングが残っています。我々はまたBöllenfalltorでプレーできることをとても楽しみにしています。それはDarmstadtが降格したからというわけではなく、素晴らしいスタジアムであり、多くのフォルトゥナファンが同行してくれるからです」

 

…Andre Hoffmannをキャプテンに、Marcel SobottkaとFlorian Kastenmeierを副キャプテンに任命したことについて：

「私が決断しなければならなかったことではありません。2年以上に渡ってチームを牽引し、これまで非常に良い仕事をしてきた3人の就任を承認しただけです。Andreはピッチに立っているかどうかに関係なく、絶対的なリーダーです。我々は非常に良い意見交換ができており、彼はチームの代表者です。特に彼が試合に出場できなかったとき、彼がいかに優れたキャプテンであるかを証明してくれました。それこそ、彼がほぼ完璧に任務を遂行し、彼が最も成長した瞬間でした。Andreは100％このチームのリーダーであり、キャプテンです。そのことを疑問に思ったことは一度たりともありません」

 

…現在のチーム構成について：

「我々のチームは非常にバランスが取れていて、ここ数年でチームとしても多くの形ができています。もうお互いを知る必要はありません。だからこそ、長く知るチームと仕事をするのは難しくありません。我々はここ数年、このチームをさらに発展させ、より良いものにしていくために良い仕事をしてきました」

 

…Darmstadtでの開幕戦について：

「Darmstadtは降格してしまいましたが、非常に堅実なチームです。Torsten Lieberknechtは長年に渡り良い仕事をしてきました。昨シーズンに比べて11人がクラブを去りましたが、この数字は降格したチームにとって決して多くはありません。彼らは今シーズン、野心的に新たなスタートを切りたいと思っているでしょう」

 

Christian Weberスポーツダイレクターが…

…新しいシーズンについて：

「大きな期待感があります。多くのエキサイティングな戦いが待っています。初戦からブンデスリーガ降格組であるDarmstadtが我々を待ち受けています。白熱した戦いになると思いますが、我々はしっかり準備できていると感じていますし、再びスタートを切れるのが楽しみです」

 

…Daniel Thioune監督とのメンバー構成について：

「我々は良い関係性があり、同じ路線とアイデアを持っています。ここ数年で緊密な信頼関係を築いてきましたし、常に解決策を見出してきました。現在の状況でも、また適切な解決策を見つけることができると確信しています。今回、数人の選手がクラブを去ったことは、チームにまた異なる構造をもたらし、さらに一歩前進するために必要なパズルの欠けているピースを見つけるための機会となります」

 

…移籍市場でのフォルトゥナの動きについて：

「2部に所属するクラブとして、できるだけ早く物事を進めようとしています。しかし、即断即決で物事を急ぐよりも、常にクオリティが重要になります。我々には明確なアイデアとビジョンがあるので、それをできるだけ早く実現できることを願っています」

 

…今シーズンの目標について：

「我々はクラブとして、エキサイティングでポジティブに発展しています。そして、我々はこれを推進し続ける必要があります。私はまだまだ成長の可能性を感じています。我々はスポーツの分野で非常に野心的です。だからこそ、我々の課題は一歩一歩発展し続けることです」