Yannik Engelhardtがフォルトゥナを去ることに
MFがComo 1907へ移籍
フォルトゥナの背番号6、Yannik Engelhardtがフォルトゥナを去り、セリエAのComo 1907へ移籍することが決定した。なお、契約内容に関しては発表しないことで双方合意している。
この23歳のMFは2023/24シーズンにSC Freiburgからフォルトゥナに移籍し、すぐにDaniel Thioune監督率いるチームの中心選手として活躍。背番号6を背負っていたEngelhardtは昨シーズン、34試合中30試合に出場し、入れ替え戦にも出場。ドイツ杯にも5試合すべてに出場し、シーズンを通して4ゴールを記録していた。
Klaus Allofs役員:
「Yannik Engelhardtを獲得したとき、我々はChristos Tzolisと同じように大きなファンタジーを抱いていました。Yannikが我々のもとでどれだけ成長し、わずか1年でセリエAへ移籍できたという事実は、我々の評価がいかに正しかったかを示しています。理想を言えば、我々は今後もYannikと共に道を歩みたいと思っていました。しかし、契約上の状況もあり、即移籍が関係者全員にとって良い解決策でした。私はこの移籍を、選手、監督、スカウト部門の仕事に対する栄誉だと思っています。我々はチームに大きく貢献してくれたYannikに感謝すると共に、彼のこれからの成功を祈っています!」
Christian Weberスポーツダイレクター:
「Yannikにこのステップを踏ませるという決断は、我々とって決して簡単なものではありませんでした。しかし、この移籍が関連するすべての関係者にとって非常に魅力的だったので、オファーを受け入れることにしました。これで我々はYannikという昨シーズンにチームの中心的な役割を果たし、人としてもチームに完璧にフィットしていた選手を失うこととなります。しかし、私は彼のポジションを補うことができると確信していますし、この移籍よってチーム編成の面でも新たなチャンスが開けると思っています」
フォルトゥナは昨シーズン、チームに大きく貢献してくれたYannik Engelhardtに感謝すると共に、イタリアでの成功を祈っている。
ありがとう、ヤニック!新天地でも頑張れ!