フォルトゥナがDzenan Pejcinovicをレンタルで獲得
センターフォワードがVfL Wolfsburgからデュッセルドルフへ
フォルトゥナ・デュッセルドルフがVfL WolfsburgからDzenan Pejcinovicを獲得した。19歳のセンターフォワードは、Wolfsburgから2025年7月30日までのレンタル移籍で、買い取りオプションは含まれていない。5月に中足骨を骨折したU19ドイツ代表のFWは、現在Donaustaufでリハビリの最終段階に入っており、7月末にはチームに合流する予定となっている。
München出身のPejcinovicは、VfL Wolfsburgでこれまでブンデスリーガ5試合に出場した経験を持つ (その内4試合は昨シーズンに出場)。主に試合に出場していたU19チームでは、わずか18試合で28得点をマーク。その結果、Pejcinovicは2023/24シーズン、U19ブンデスリーガの得点王に輝いた。身長188cmで左利きのセンターフォワードは、FC Bayern Münchenのアカデミーで成長を遂げ、2017年にFC Augsburgへ移籍。そして、2022年にVfL Wolfsburgへと移籍していた。年代別の代表選手としても、U16からU19まですべてのカテゴリーでドイツ代表に選出され続けている。
Klaus Allofs役員 (スポーツ&コミュニケーション):
「ドイツで最も有望で才能あるストライカーの1人であるDzenanが、フォルトゥナへのレンタル移籍を決断してくれたことをとても嬉しく思います。リハビリの最中であるにもかかわらず、我々がこれほど彼の獲得に尽力したのは、彼のクオリティが我々の力になると確信しているからです。フィットネスコーチのKlaus Ederから許可が下り次第、Dzenanはチーム練習に合流します」
Christian Weberスポーツダイレクター:
「 我々は年代別のドイツ代表すべてのチームでそのクオリティを証明してきたセンターフォワードのDzenanを獲得しました。我々は彼ができるだけ早くチームに馴染むこと、そして彼の決定力とボックス内でのゴールへの嗅覚に期待しています」
「デュッセルドルフでの新たな挑戦を本当に楽しみにしています。フォルトゥナはとても良いチームであり、大きな目標を掲げている伝統クラブです。私はブンデスリーガ2部の高いレベルで自分の力を証明したいと思っています。そのためにもチームメイトと仲良くなり、自分たちのスタジアムでファンと一緒に成功を分かち合える日が待ちきれません」