4-0!フォルトゥナがDiósgyőri VTKとのテストマッチに勝利
Hoffmann、Iyoha、Sobottka、Niemiecが得点をマーク
ンガリー1部のDiósgyőri VTKとのテストマッチは、Andre Hoffmann、Emmanuel Iyoha、Marcel Sobottka、Jona Niemiecが得点をマークし、フォルトゥナが4-0 (2-0)で勝利を収めた。
スターティングメンバー:3-4-2-1のシステムを起用
Daniel Thioune監督は、今季最初のテストマッチで3-4-2-1のシステムを起用。ゴールキーパーFlorian Kastenmeierの前に、Tim Oberdorf、Andre Hoffmann、King Manuの3バックが並び、ダブルボランチに田中碧とYannik Engelhardt、右サイドにEmmanuel Iyoha、左サイドにSima Susoを配置。そしてトップ下にアペルカンプ真大とDanny Schmidt、最前線にTim Rossmannが入る形でキックオフを迎えた。
前半:明確なアイデア
試合は開始直後からフォルトゥナがペースを握る展開に。ポゼッションから中盤を経由してアタッキングゾーンへ入っていくという明確なアイデアが見てとれた。それでも序盤はRossmannのハーフチャンス以上の好機は作り出せない。
HoffmannとIyohaが得点をマーク
フォルトゥナが先制点を奪ったのは18分。田中からのクロスにOberdorf が落とし、最後はHoffmannがゴール左隅に流し込んで1-0に。そして前半終了5分前には、アペルカンプのラストパスに右サイドを抜け出した”Emma”が右足を振り抜いてゴールネットを揺らし2-0。
後半:10人のメンバーを変更
後半、フォルトゥナはシステムは変えずメンバーを入れ替え、Kastenmeierの前に、Mathias Zimmermann、Jordy de Wijs、Joshua Quarschieの3バックが並び、ダブルボランチにMarcel SobottkaとNoah Mbanba、右サイドに内野貴史、左サイドにDennis Jastrzembskiを配置。そしてトップ下にIsak JóhannessonとFelix Klaus、最前線にJona Niemiecが入る形で後半がキックオフ。すると新しいメンバーがすぐに結果を出し、Ísak Jóhannessonの鋭いクロスを受けたKlausが絶妙なダイレクトパスを出し、Niemiecがシュート。このシュートは相手GKに弾かれるも、そのこぼれ球をMarcel Sobottkaが冷静に流し込んで3-0とする (50分)。
Niemiecの追加点
フォルトゥナはさらにその5分後に追加点を奪ってみせる。Sobottkaのスルーパスに抜け出したNiemiecが相手DFを振り切り、右足でゴールネットを揺らして4-0。その後も猛攻を続けるフォルトゥナが何度かチャンスを作り出したものの追加点は奪えず、試合はこのままタイムアップ。こうしてフォルトゥナはDiósgyőri VTKとのテストマッチに4-0で勝利を収めた。