2024/25シーズン:ブンデスリーガ2部での対戦相手をチェック
新たに5クラブが2部リーグに参戦
悔しい入れ替え戦の後、フォルトゥナは再び前を向いて進み出している。そして、8月2日-4日の週末に開幕する2部リーグの新シーズンは、再び「史上最高の2部リーグ」というスローガン掲げられるだろう。なぜなら、フォルトゥナは伝統ある数多くのビッグクラブと対戦することになるからだ。その中にはライバルとの対決も含まれている。
新たに参戦する5クラブ
1. FC Köln
1. FC Kölnとのラインダービーからちょうど4年が経とうとしている。当時、両チームは2-2で引き分けた。今シーズン、Kölnが降格したことにより、2024/25シーズンには隣街のライバルが再び激突。これにより、フォルトゥナと1. FC Kölnの直接対決は歴史上で59試合目と60試合目が繰り広げられることとなる。
SV Darmstadt 98
SV Darmstadt 98はブンデスリーガに昇格して1年後、再び2部リーグに降格。なお、Darmstadtは2017年から2部リーグに所属していた。
SSV Ulm 1846
SSV Ulm 1846が23年ぶりブンデスリーガ2部に復帰!Baden-Württembergを拠点とするチームは昨シーズン、4部からの昇格組みとして3部リーグのシーズンをスタートさせたが、勝ち点77ポイントを獲得し、文句なしで3部リーグの王者に輝いた。フォルトゥナとSSVが最後に対戦したのは2018年で、当時はドイツ杯第2回戦でフォルトゥナが5-1で勝利。なお、ブンデスリーガ2部での最後の対戦は1999年に遡る。
SC Preußen Münster
”Ulmにできることは我々にもできる”というMünsterも、SSVと同じく4部リーグから昇格した昨シーズン、3部リーグの2位に輝きブンデスリーガ2部へ昇格。ブンデスリーガの創設メンバーであったPreußenにとっては、33年ぶりの2部リーグ復帰となる。ここ最近、Münsterはフォルトゥナのセカンドチームとの対戦が多かったものの、来シーズンはトップチーム同士が激突することとなる。
SSV Jahn Regensburg
UlmやMünsterとは対照的に、Regensburgはブンデスリーガ2部をよく知っている。昨シーズン、3部リーグに降格したJahnは1年で再び2部リーグに復帰。入れ替え戦ではSV Wehen Wiesbadenを下し、2部昇格を決めた。これにより、フォルトゥナは2024/25シーズンに再び最も移動距離の長い南ドイツでのアウェー戦に臨むこととなる。
その他のクラブ
その他、フォルトゥナは2023/24シーズン同様、Hamburger SV、Hertha BSC、FC Schalke 04、Hannover 96、1. FC Nürnberg、SC Paderborn、SpVgg Greuther Fürth、Karlsruher SC、SV Elversberg、1. FC Kaiserslautern、1. FC Magdeburg、Eintracht Braunschweigと対戦する。
2024/25シーズン、フォルトゥナは合計5,527kmを移動し、リーグのライバルたちとのアウェー戦に臨むこととなる。