安定感を取り戻しているチーム
対戦相手チェック:FC Schalke 04
ブンデスリーガ2部の第31節、フォルトゥナは4月27日(土)の20:30キックオフでFC Schalke 04とのアウェー戦に臨む。そんな一戦を前に、ここでは対戦相手をチェックしていく。
指揮官:
Karel Geraerts監督は昨年10月、(Thomas Reis監督の後任だった) Matthias Kreutzer監督の後任としてFC Schalke 04の監督に就任。その前には、ベルギー1部のUnion Saint-Gilloiseの監督を務めていたGeraerts監督にとって、プロリーグで指揮官を務めるのはSchalkeが2チーム目となる。
- 年齢:42歳
- 出身地:Genk
- FC Schalke 04の監督に就任:2023年10月9日
- 現在、2部リーグで獲得している平均勝ち点:1.3ポイント / 1試合
統計:
”Königsblau”はシーズン前半戦を勝ち点20ポイントの14位で終え、降格圏との勝ち点差はわずか3ポイントとなっていた。しかし、ここ最近は1勝3分けで4戦無敗をキープしており、現在は勝ち点36ポイント獲得て13位。3部との入れ替え戦圏内となる16位とは勝ち点5ポイント差となっている。
- 13位 | 10勝6分14敗 | 勝ち点36 | 得失点-10 (46:56)
フォーム:
シーズン後半戦、Schalkeは新たな希望を持って挑んだものの、好スタートとは言えない結果に。しかし、彼らはシーズン終盤になって再び安定感を取り戻している。先週末、S04はSV Elversberg (1-1)に引き分け、第29節にはホームで1. FC Nürnbergに2-0で勝利を収めていた。
直近5試合の戦績
- ブンデスリーガ2部、第30節 | SV Elversbergに1-1の引き分け
- ブンデスリーガ2部、第29節 | 1. FC Nürnbergに2-0で勝利
- ブンデスリーガ2部、第28節 | Hannover 96に1-1の引き分け
- ブンデスリーガ2部、第27節 | HKarlsruher SCに0-0の引き分け
- ブンデスリーガ2部、第26節 | Hertha BSCに2-5で敗戦
特徴:
- シュート数:Schalkeは今季ここまでに422本のシュートを放っており、これはリーグ5位の数字となっている。
- 空中戦の強さ:Königsblauはヘディングのデュエルで合計679回勝利しており、ブンデスリーガ2部でFC Schalkeより空中戦が強いチームはない。
- スプリントの回数:S04は今季ここまでにスプリント6630本を記録しており、この数字はリーグで4位。
- サイド攻撃:土曜日の夜、このリーグでサイド攻撃が得意な2チームが激突する。Schalkeのクロス数が329本 (リーグ5位)なのに対し、フォルトゥナは390本 (リーグ2位)となっている。
選手 & スターティングメンバー:
”Königsblau”のトップスコアラーは元フォルトゥナの選手であるKenan Karamanだ。Karamanは今シーズン、10得点9アシストを記録している。先週末にはKeke Toppの同点ゴールをお膳立てし、チームの勝ち点1獲得に貢献。また、キャプテンのSimon Teroddeもすでに5得点をマークしており、Schalkeの攻撃面において重要な役割を担っている。
- 欠場する選手:Leo Greiml、Assan Ouédraogo、Timo Baumgartl、Dominick Drexler
- キャプテン:Simon Terodde | FW
- チームの最多得点者:Kenan Karaman | FW | 10得点
- チームの最多アシスト:Kenan Karaman| FW | 9アシスト
- フォーメーション:4–4-2
- 予想スタメン:Müller - Soppy, Kalas, Kaminski, Murkin - Seguin, Schallenberg, Ouwejan - Karaman - Kabadayi, Topp