3位をキープ、Aleksにお別れ、ストライカーのゴール
ホームにて勝利を収めたGREUTHER FÜRTH戦での5つの要点をチェック
再びクリーンシートで勝利!土曜日、フォルトゥナはホームにてGreuther Fürthに1-0で勝利を収め、リーグ戦6連勝を飾った!ここではそんなホームゲームでの5つの要点をチェックしていく。
3位をキープ
ブンデスリーガ2部はいよいよ終盤に差し掛かっている。そんな中、フォルトゥナが昇格争いに向けて再び大きな勝利を手にした。Daniel Thioune監督率いるフォルトゥナは、Fürthを相手に再びクリーンシートで勝利し (1-0)、リーグ戦6連勝(!)を飾った。フォルトゥナは現在、昨日の夜にHamburger SVに勝利 (1-0)したHolstein Kielと共に、2部リーグで好調をキープしているチームとなっている。そして昨日の夜の結果により、4位のHSVとの勝ち点差は6ポイントに広がった。一方で、2位のSt. Pauliとの勝ち点差は、現時点で2ポイントとなっている。
Mach et jot, Aleks!
数年前のインタビューで「スタジアム全体が赤と白の旗で埋まると、私は涙が出そうになります」と語っていたAleks Spenglerは。フォルトゥナは昨日、そんなAleksへの想いを込めてスタジアムを赤と白に染めるため、Merkur Spiel-Arenaのスタンドに30,000本の旗を用意し、試合前に全員で旗を振った。赤と白に染まったスタジアム、監査役会Björn Borgerding会長の感動的なスピーチ、ファンブロックでのコレオ、そしてToten Hosenによる”Hier kommt Alex”の歌はアリーナに非常にエモーショナルな瞬間をもたらし、尊厳あるお別れを告げた。Mach et jot, Aleks! あなたはいつまでも我々と共にいます!
Vermeijのゴール
土曜日の午後、決勝点をマークしたのはVincent Vermeijだった。この29歳のストライカーは、第17節の1. FC Magdeburg戦 (3-2)以来、リーグ戦ではゴールから見放されていた。Vermeijは試合後のインタビューで、「このゴールは本当に嬉しいです。ここ数週間、何度もチャンスを逃していただけに、今日のゴールの後には少し感情が表に出ました。今日はうまくいき、とても重要な勝ち点3を獲得することができました。チームに貢献できたことを非常に嬉しく思います」とコメントしていた。
アペルカンプ・オン・ファイヤー!
今、アペルカンプが熱い!Fürth戦で再びアシストをマークした日本人MFは、フォルトゥナの直近8得点のうち5得点に直接関与している (2得点3アシスト)。そんなアペルカンプは試合後、「私にとってアシストは重要ではなく、1番重要なのはチームの勝利です」と強調。続けて、「今大事なのは勝ち続けることだけです」とコメント。フォルトゥナの背番号23は現在、合計10アシストを記録しており、HSVのLászló Bénes (11アシスト)に次いで、ブンデスリーガ2部のアシストランキングで2位につけている!また、アペルカンプはFürth戦で、パス成功率90%、デュエル勝率71%を記録した。
影の立役者Engelhardt
ゴールやアシストなどで目立った活躍をみせている訳ではないが、チームで非常に重要な役割を担っているのがYannik Engelhardtだ。Fürth戦、この守備的MFはデュエルに17回勝利し、守備の面で非常に重要な役割を果たすなど、再び素晴らしいパフォーマンスを発揮。また、走行距離でも12.08kmという数字を記録。Engelhardtはこの統計において、リーグのランキングでも現在320.8kmで6位にランクインしている。フォルトゥナの背番号6は今、チームに欠かせない存在となっている。