2024/04/17 | ニュース
後期に入り調子を落としているFürth
対戦相手チェック:SPVGG GREUTHER FÜRTH
ブンデスリーガ2部の第30節、フォルトゥナは4月20日(土)のホームにてSpVgg Greuther Fürthを迎え撃つ (13時キックオフ)。ここではそんなホームゲームを前に、現在リーグ8位の対戦相手をチェックしていく。
指揮官:
Alexander Zorniger監督は2022年10月、当時一時的に指揮官を務めていたRainer Widmayer監督の後を継ぐ形でSpVgg Greuther Fürthの指揮官に就任。ここ最近ではギリシャ1部リーグのApollon LimassolやデンマークのBröndby IFで監督を務めていた。
- 年齢:56歳
- 出身地:Mutlangen
- SpVgg Greuther Fürthの監督に就任:2022年10月24日
- 現在、2部リーグで獲得している平均勝ち点:1.4ポイント / 1試合
統計:
SpVgg Greuther Fürthは勝ち点29ポイント獲得の5位で前期を終えていた。つまり、Fürthは昇格の最有力候補の1つだった。しかし、シーズン後半に調子を落としたことで、現在は勝ち点42ポイントで8位につけており、3位との勝ち点差は10ポイントとなっている。
- 8位 | 12勝6分11敗 | 勝ち点42 | 得失点-2 (40:42)
フォーム:
シーズン後半戦は思うような結果が残せていないFürthだが、前節の1. FC Kaiserslautern戦では土壇場での劇的勝利 (2-1)を挙げ、5試合連続未勝利という負の連鎖を止めることに成功。その前にFürthが勝利を挙げたのは、第23節の1. FC Nürnberg戦 (2-1)となっていた。
直近5試合の戦績
- ブンデスリーガ2部、第28節 | 1. FC Kaiserslauternに2-1で勝利
- ブンデスリーガ2部、第27節 | VfL Osnabrückに0-2で敗戦
- ブンデスリーガ2部、第26節 | HSVに1-1の引き分け
- ブンデスリーガ2部、第25節 | Hansa Rostockに0-1で敗戦
- ブンデスリーガ2部、第24節 | SV Elversbergに1-4で敗戦
特徴:
- 豊富な運動量:Fürthの1試合あたりの平均走行距離は119km以上。これはリーグ4位の数字となっている。
- セットプレー:SpVgg Greuther Fürthはリーグで最も多くのフリーキックを獲得している (453本)。また、コーナーキック数 (170本)もリーグ上位の数字となっている。
- 5-3-2:Alexander Zorniger監督は基本的に5-3-2のシステムを起用する。そして、Fürthにはテクニックと創造性のある選手たちが揃っている。
- 守護神の存在:2023年の夏からFürthのゴールマウスを守っている現在20歳のJonas Urbigは、リーグでも最高のGKの1人だ。Urbigのセーブ数 (95本)はリーグ6位の数字となっている。
選手 & スターティングメンバー:
Zorniger監督はフォルトゥナとの試合にキャプテンのBranimir Hrgotaを欠くこととなる。Fürthの背番号10は、前節のKaiserslautern戦で5枚目のイエローカードを受けたため、累積出場停止となる。
- 欠場する選手:Branimir Hrgota、Luca Itter、Julian Green
- キャプテン:Branimir Hrgota | FW
- チームの最多得点者:Armindo Sieb | FW | 6得点
- チームの最多アシスト:Julian Green | MF | 7アシスト
- フォーメーション:4–2-3-1
- 予想スタメン:Urbig - Asta, Jung, Dietz, Gießelmann, Meyerhöfer, Consbruch, Wagner, Petkov, Sieb, Srbeny