第28節・Fortuna Düsseldorf vs Eintracht Braunschweig
2-0!フォルトゥナがEINTRACHT BRAUNSCHWEIGを撃破
フォルトゥナ・デュッセルドルフは”Fortuna für alle”第3戦に2-0の勝利を収めた。Felix KlausとChristos Tzolisが得点をマークし、Eintracht Braunschweigを相手にホームで新たな勝ち点3を獲得した。
スターティングメンバー:Vermeijが先発に復帰
Daniel Thioune監督はゴールキーパーFlorian Kastenmeierの前に、Matthias Zimmermann、Jamil Siebert、Tim Oberdorf、Emmanuel Iyohaの4バックが並び、中盤にはYannik Engelhardt、Ísak Jóhannesson、アペルカンプ真大を配置。そして、最前線にFelix Klaus (右)、Christos Tzolis (左)、Vincent Vermeij (中央)が入る形でキックオフを迎えた。なお、フォルトゥナはNicolas Gavory (筋肉の問題)、King Manu (膝の問題)、Ao Tanaka (虫垂炎で手術)に加え、キャプテンのAndre Hoffmannも筋肉の問題で急遽欠くこととなった.
前半:両チームにチャンス
この試合最初のチャンスを作り出したのはフォルトゥナだった。Tzolisのスルーパスに抜け出したJóhannessonがダイレクトでゴール前に折り返すも、後少しのところでVermeijには合わず。一方、Braunschweigもその5分後に最初のシュートを放つも、ここはKastenmeierの好セーブでピンチを逃れる(8分)。続く21分、今後はフォルトゥナのKlausが右サイドを突破し、ゴール前に低くて速いボールをいれるも、Tzolisの前で相手DFがクリア。その2分後、再びKlausがZimmermannとのコンビネーションで右サイドを突破し、ペナルティエリアないのアペルカンプにパス。そしてアペルカンプのラストパスにVermeijがゴール前フリーでシュートシーンを迎えるも、ここは上手くボールを捉えることができない (23分)。
Klausの先制点
試合は予想していた通りの展開となり、ボールを保持しながら攻めるフォルトゥナに対し、Braunschweigは引いてブロックを作り、カウンターを狙ってくる。多くのチャンスを作り出しながらなかなか得点に結びつけることができないフォルトゥナだったが、前半終了間際、ついに均衡を破って見せる。左サイドを突破したIyohaのクロスに、ファーサイドでKlausが合わせ、ゴールネットを揺らして1-0に。こうしてフォルトゥナが良い時間帯に先制点を奪い、1点リードでハーフタイムへ。
後半:TzolisがPKで追加点
後半、最初にスタジアムが沸いたのは54分。アペルカンプのフリーキックからOberdorfがファーサイドで折り返したボールを相手DFがブロック。一度はコーナーキックとなったが、VARの結果、このブロックが相手の手に当たっとしてフォルトゥナがPKを獲得。そしてTzolisがこのPKをしっかり決めて2-0に (55分)!続く64分には、ペナルティアーク付近でボールを受けたアペルカンプが巧みなキックフェイントで相手を交わし、左足てシュートを放つも、ここは僅かにゴールの上を越えていく。
相手のシュートがポストを直撃
2点リーグを奪ったフォルトゥナがゲームの主導権を握り、安定した守備を続けながら追加点を狙いにいく。73分には、、IyohaのクロスにVermeijがゴール前に飛び込むも、後少しのところで合わず。一方、Braunschweigも試合終了間際にビッグチャンスを作り出す。84分、フォルトゥナの左サイドを突破し、最後はYoussef Amynが角度のないところからシュートを放つも、このシュートはポストを直撃。反対にフォルトゥナも、後半ロスタイムに途中交代で入ったJona Niemiecが3点目を奪うチャンスを迎えたものの、このシュートはゴール上へ。こうして2-0のままタイムアップを迎え、フォルトゥナはホームで勝利を掴み取り、リーグ戦4連勝で再び3位に浮上した!
次節はWiesbadenとのアウェー戦
フォルトゥナは次節、4月13日(土)にアウェーにてWehen Wiesbadenと対戦する (13:00キックオフ)。