パリ五輪への出場権をかけた戦いへ

内野とキムがAFC U23アジアカップ カタール2024に出場

フォルトゥナのサイドバックである内野貴史は、4月7日(日)のEintracht Braunschweig戦の後、U23日本代表としてカタールで開催されるAFC U23 アジアカップ2024に出場するため、チームを離れることとなる。

この大会は、今年の夏にパリで開催されるオリンピックの最終予選を兼ねており、オリンピックへの出場権を得るためには少なくとも準決勝へ進出し、3位までに入らなければならない。Daniel Thioune監督は、遅くともHolstein Kielとのアウェー戦には”タカ”が戻ってくることを期待している。

 

Christian Weberスポーツダイレクター：

「スポーツ選手にとって、オリンピックに出場することはまたとないチャンスであり、素晴らしい経験になります。我々はDaniel Thioune監督と相談し、あらゆるケースを慎重に検討した上で、”タカ”自身の強い想いと希望に添い、彼が最終予選に出場することを許可しました。我々は”タカ”とキム・ミンウの成功を祈っています」

 

内野に加え、フォルトゥナのU23チームに所属するキム・ミンウもカタールの地へと向かう。Jens Langeneke監督率いるセカンドチームの中心選手であるキムは、U23韓国代表のメンバーとしてパリ五輪への出場権獲得をかけた戦いに臨む。なお、日本と韓国は同じグループBに入っているため、4月22日に行われる日韓戦で内野vsキムのフォルトゥナ勢直接対決が見られるかもしれない。