フォルトゥナが2023/24シーズンの特別ユニフォーム”Altstadt”を発表

Braunschweig戦で着用 // 旧市街での炊き出しをサポート

ライン川とHeinrich-Heine-Alleeの間の旧市街：デュッセルドルフの心臓が鼓動する場所。Altstadt (旧市街)への愛を込めて、フォルトゥナがパートナーの11teamsportsとともに特別ユニフォーム”Altstadt”を発表。この特別ユニフォームは4月7日(日)、„Fortuna für alle“の一環として行われる入場料無料で開催するホームゲーム第3戦、Eintracht Braunschweig 戦でDaniel Thioune監督率いるチームが着用する。また、フォルトゥナはユニフォーム1枚の売上につき5ユーロを、デュッセルドルフの旧市街で行っている炊き出しに寄付することとなる。

特別ユニフォーム”Altstadt”は、グレーと黒のブロックストライプが特徴的で、デュッセルドルフの旧市街の酒場やバーで見かける様々な種類の石畳やネオン管風のデザインがアクセントとなっている。スポンサーのロゴとブンデスリーガのロゴもグレーと黒で統一されており、背番号もネオン管風に輝き、首元にも同じくAltstadtと書かれたネオン看板のデザインが施されている。フォルトゥナはユニフォーム全体の調和を生み出すために、会社のロゴの色を統一させてくれたパートナーのTARGOBANKとMETROに感謝している。

Adidasのエアロレディ素材は、吸汗性・速乾性・透湿性・保温性のある快適な着心地を保証しており、特別ユニフォーム"Altstadt "は、100％リサイクルポリエステルの生地で作られている。ユニフォームはサイズがS-3XLまでで、価格は89.95ユーロで販売される。

 

ユニフォーム売上の一部は良い目的のために

ユニフォーム1枚の売上につき5ユーロが、デュッセルドルフの旧市街で行う炊き出し(Armenküche)に寄付される。また、今回はもう一つのアクションが行われ、AltstadtarmenkücheとStadtentwässerungsbetrieb Düsseldorf (SEBD)とともに、寄付活動のシンボルとしてF95のマンホールが旧市街に設置される。そして、TARGOBANKはさらに7,500ユーロを寄付し、この寄付金はAdidasと11teamsportsの協力のもと、冷却システムや支援を必要としている人々のためのリュックサック合計150個に使われることとなる。

 

Klaus Allofs役員 (スポーツ&コミュニケーション)：

「デュッセルドルフの旧市街は、建築物、ライン川への近さ、素晴らしいレストラン、そして独特な雰囲気と、非常に特別な魅力を持っています。我々フォルトゥナはこの美しい街の一部として、この唯一無二なユニフォームでクラブと街の繋がりを強調したいと思っています。また、我々は良い目的のためにも、ユニフォーム1枚の売上につき5ユーロを旧市街の炊き出しに寄付します」

 

11teamsports、Rolf Gramerダイレクター：

「我々はアディダスとフォルトゥナ・デュッセルドルフとともにこのプロジェクトに参加し、共にデザインしたコレクターズアイテムを発表できることをとても誇りに思います。街やファンとの繋がりがフォルトゥナ・デュッセルドルフの特徴であり、その社会的な側面が”Altstadt”ユニフォームにさらなる魅力を与えています」

 

SEBDのサポート

旧市街やKönigsallee沿いを訪れた人なら誰でも足元を見下ろせばデュッセルドルフのRadschlägerが描かれたマンホールを目にすることができる。だからこそ、フォルトゥナの要望はSEBDに好意的に受け入れられ、快くサポートしてもらうことができた。今後、フォルトゥナのロゴがデザインされたマンホールはRadschlägerとともに旧市街を盛り上げていくことだろう。

今年で150周年を迎えるSEBD！

マンホールはSEBDの活動の中の一部であり、旧市街の通りの地下にはまだまだ多くの歴史がある。1874年、英国人技師William Lindley氏がデュッセルドルフに下水道システムを建設。旧市街でサッカーに熱狂する多くのサッカーファンたちは気づいていないかもしれないが、これは今でも旧市街の地下にある。

そんなDüsseldorfer Stadtentwässerung (SEBD)は2024年9月7日にデュッセルドルフ市民を招待し、150周年記念のイベントを開催することとなっている。