入場料無料で開催したホームーゲーム第2戦から学んだこと

アンケートで再び好意的な意見 / 入場料無料で開催する第3戦のチケット申し込みは3月上旬にスタート

フォルトゥナは”Fortuna für alle”として入場料無料で開催したホームゲーム第2戦、FC St. Pauli戦に関してファンにアンケートを取った。全体的なフィードバックは今回もポジティブなものだったが、もちろんまた新しい学びを得ることもできた。クラブはアンケートに参加してくたファンに感謝している。そして3月4日からは、次に入場料無料で開催する第3戦 (Eintracht Braunschweig戦、 4月5日〜7日の間に開催) のチケット申し込みがスタートする。

• アンケートの結果、チケットの申し込みが可能枚数は1人4枚までとなることが決定。
• チケット申し込みから試合当日までのプロセスに良い評判が多かったため、チケット申し込みのプロセスは全体的に変更しない。
• 今後はオンライン・チケットショップのアカウントにもチケット入手方法の留意点が記載される。
• スタジアムへの早期入場、シャトルバスの増便、ファングッズの割引キャンペーンなども好評だったため、次に入場料無料で開催する試合でも実施される。

 

 

アンケートの詳細：

• 約4,600人のファンが参加したアンケートでは、入場料無料で開催した第2戦でのポジティブな面とネガティブな面を挙げ、1つ星から5つ星までで評価をつけることができた。
• 全体的な結果は非常にポジティブで、 参加者は付けた評価は平均4つ星。74％が4つ星か5つ星をつけ、素晴らしい経験できたという意見が多かった。
• 簡単な手続き、オーガナイズ、そして満員のスタジアムの雰囲気も称賛された。
• アンケートに参加してくれたファンからは、スタジアム到着時とスタジアムからの帰宅時、また売店やトイレの待ち時間に改善の余地があるという意見があった。
• アンケートに答えてくれた70%弱のファンが、フォルトゥナのホームゲームを”よく観戦する”または”ほとんど観戦している”にチェックしていた。
• 反対に5％の人が”ほとんど行かない”または”全く行かない”にチェック。それでも、この中の60％が”また近いうちに観戦に行きたい”と回答した。

 

No-Show率は再び平均数以下

入場料無料で開催したホームゲーム第2戦でもNo-Show率は全体的に平均を下回り、第1戦の平均も下回ることに。そして、チケット(当日券、シーズンチケット)を持っているにもかかわらず、システムに従って試合に参加しなかった方々には連絡を取り、その理由を確認。その理由はさまざまで、急な予定が入ったことや譲渡ツールが技術的な問題などで上手く利用できなかったことなどが主な理由だった。数多くの自由記述による回答は、次に入場料無料で開催する試合に向けたプロセスに活かすため、現在分析を続けている。

この時点で、”Fortuna für alle”はまだテスト段階であることを改めて伝えておきたい。そのためフォルトゥナはこの段階で発展や改善を続けることができるよう、どんな小さなフィードバックも歓迎している。 ファン・会員ポータルサイト”BLOCK F95”では、定期的に行われるアンケートやワークショップの日程、会員フォーラムなど、ファンが参加できる機会を設けている。

 

ファンは次にまた入場料無料で開催されるEintracht Braunschweig戦（4月5日～7日、正確な日程は未定）を楽しみにしていることだろう。

チケット申し込みに関する情報は以下の通り：

• 3月4日、16:30：会員に向けたチケット申し込みがスタート
• 3月7日、10:00：チケット一般申し込みがスタート
• 3月17日：申し込み終了

更なる情報は追って発表となる。