第23節・Fortuna Düsseldorf vs FC Hansa Rostock
2-0!フォルトゥナがRostock戦で2024年ホーム初勝利をマーク
フォルトゥナが2024年ホーム初勝利を挙げることに成功!試合は前半にFelix Klausと田中碧が得点をマークし、最後まで無失点に抑えたフォルトゥナが、FC Hansa Rostockを2-0で下した。
スターティングメンバー:Thioune監督が2トップを起用
Daniel Thioune監督は2-2で引き分けたKarlsruher SC戦のメンバーから、2つのポジションを変更してこの一戦に臨んだ。ゴールキーパーFlorian Kastenmeierの前に、負傷したAndre Hoffmannに代わってJoshua Quarshieが入り、Matthias Zimmermann、Jordy de Wijs、Nicolas Gavoryと4バックを構成。中盤には田中碧とYannik Engelhardtがダブルボランチを組み、右にFelix Klaus、左にChristos Tzolisを配置。そして最前線にVincent VermeijとChristoph Dafernerの2トップが入る形でキックオフを迎えた。
前半:序盤にKlausと田中がゴール
試合開始早々、フォルトゥナにとってはヒヤッとするシーンが訪れる。1分、スルーパスに抜け出したJuan José Pereaにゴールネットを揺らされるも、その前にオフサイドがあったとしてこの得点は取り消しに。そこからはフォルトゥナが試合の流れを掴み、まずはTzolisの折り返しにDafernerがシュートを放つも、ここはクロスバーの上を越えていく (11分)。そしてさらに猛攻を仕掛けるフォルトゥナが、早い段階で2得点を奪って見せる。まずはde WijsからのセンタリングをDafernerが頭で逸らしたところに、最後はKlausが合わせて1-0に (16分)!さらにその2分後、田中がペナルティエリアの外から狙い澄ましたシュートをゴール右に突き刺してフォルトゥナが2点リードを奪う (18分)!
TzolisとIngelssonにチャンス
続く19分にはTzolisに追加点のチャンスが訪れるも、最後のシュートは相手GKがセーブ。するとそこから試合は少しづつRostockのペースに。33分と41分には相手にチャンスを作られるも、ここはフォルトゥナの守護神Kastenmeierがセーブし、前半終了間際にSvante Ingelssonに放たれたシュートはゴールポストを直撃 (43分)。こうしてフォルトゥナが2点リードでハーフタイムへ。
後半:中盤での攻防
後半はフォルトゥナは良いスタートを切り、わずか2分後にチャンスを作る。Tzolisのトラップミスをペナルティエリア付近で拾ったVermeijがシュートを狙うも、ここは相手GKに阻まれてしまう (47分)。その後はお互いに大きなチャンスを作り出せず、中盤での攻防が続く展開に。次にチャンスを作ったのは70分、Klausがシュートまで持ち込むも、ゴールネットを揺らすまでには至らない。
相手GKが好セーブ連発
試合終盤、3点目を奪いに行くフォルトゥナにスタジアムのボルテージも上がっていく。すると、Vermeijと田中に追加点のチャンスが訪れるも、ここは相手GKの好セーブの前に阻まれ、追加点を挙げることはできない (87分)。さらに後半ロスタイムには、途中交代で入ったNiemiecからのクロスにVermeijが合わせるも、ダメ押しゴールとはならず。それでも、前半の2得点を最後まで守り切ったフォルトゥナがRostockを2-0で下し、2024年ホーム初勝利を挙げることに成功した。
次節はHannoverとのアウェー戦
フォルトゥナは次節、3月2日(土)にアウェーにてHannover 96と対戦する (13:00キックオフ)。