残留争いを繰り広げているHANSA

対戦相手チェック：FC Hansa Rostock

2月25日(日)、フォルトゥナはホームのMerkur Spiel-ArenaにてFC Hansa Rostockを迎え撃つ (13:30キックオフ)。ここでは、そんな今週日曜日の対戦相手をチェックしていく。

指揮官：Mersad Selimbegović監督は2023年12月にAlois Schwartz監督の後任としてHansa Rostockの指揮官に就任。それ以前はSSV Jahn Regensburgにて11年間、トップチームの監督、コーチ、ユースチームの監督などを務めていた。また、彼は選手としても最後の6年間をRegensburgで過ごし、キャリアを終えていた。

• 年齢：41歳
• 出身地：Rogatica
• Karlsruher SCの監督に就任：2023年12月18日
• 現在、2部リーグで獲得している平均勝ち点：1.00ポイント / 1試合

 

統計：FC Hansa Rostockは第22節を終えた時点で17位に位置しており、ブンデスリーガ2部で残留争いを繰り広げている。自動で残留が確定する15位までは勝ち点1ポイントとなっている。

• 17位 | 6勝4分12敗 | 勝ち点22 | 得失点-14 (22:36)

 

フォーム：ここ最近の結果は、Rostockに希望を与えている。ウインターブレイク前の9試合では僅か1勝しか挙げられず降格圏に転落したが、直近の4試合では僅か1敗しか喫していない。さらに先週末、Selimbegović監督率いるチームはHamburger SV戦で勝ち点1を獲得していた (2-2)。

直近5試合の戦績

• ブンデスリーガ2部、第22節 | Hamburger SVに2-2で引き分け
• ブンデスリーガ2部、第21節 | VfL Osnabrückに0-0の引き分け
• ブンデスリーガ2部、第20節 | Hannover 96に1-2で敗戦
• ブンデスリーガ2部、第19節 | SV Elversbergに2-1で勝利
• ブンデスリーガ2部、第18節 | 1. FC Nürnbergに0-3で敗戦

 

特徴：

• 引いて守るチーム：Hansa Rostockは基本的に引いて守るケースが多く、相手が試合の主導権を握る。Rostockの平均ポゼッション率はリーグでも最も低い42％となっている。
• 得点力の低さ：Selimbegović監督率いるチームはリーグでも得点力が低いチームで、今シーズン22試合で22得点しか挙げていない。Rostockより得点数が少ないチームは、VfL Osnabrück (19得点)とEintracht Braunschweig (21得点)のみとなっている。
• 相性の良くない相手：Rostockはここ最近、フォルトゥナとの対戦で良い結果を残せておらず、直近の4試合で勝ち点を獲得できていない。今シーズンの前期も彼らはホームでフォルトゥナに1-3で敗れていた。Hansaが最後にフォルトゥナに勝利を収めたのは2021/2022シーズンに遡る (2-1)。

 

選手 & スターティングメンバー：この冬、Hansaはチームを強化した。ブンデスリーガでの豊富な経験を持つ左サイドバックのKonstantinos Stafylidisを獲得。このギリシャ人SBはブンデスリーガで103試合に出場し、ギリシャ代表としても32試合に出場している。

• 欠場する選手：Elias Höftmann、Lukas Scherff、Alexander Rossipal
• キャプテン：Markus Kolke | GK
• チームの得点王：Júnior Brumando | FW | 4得点
• チームのアシスト王：Alexander Rossipal | SB | 2アシスト
• フォーメーション：3–5-2
• 予想スタメン：Kolke – Bachmann、Hüsing、Roßbach – Ruschke、K. Schumacherr、Fröling、Dressel、Ingelsson – Perea、Júnior Brumando