第22節・Karlsruher SC vs Fortuna Düssseldorf
2-2!Karlsruher SCに引き分け
土曜日の夜に行われた Karlsruher SCとの一戦は、2-2の引き分けでタイムアップを迎えた。試合はフォルトゥナがChristos Tzolisのドッペルパックで2度リードを奪ったものの追いつかれ、勝ち点1を分け合う形となった。
スターティングメンバー:Engelhardt、Klausが先発
Daniel Thioune監督は、前節1-1の引き分けとなったElversberg戦の先発メンバーから2つのポジションを変更してこの一戦に臨むことに。ゴールキーパーFlorian Kastenmeierの前にMatthias Zimmermann、Andre Hoffmann、Joshua Quarshie、Nicolas Gavoryの4バックが並び、中盤にはYannik Engelhardt、田中碧、Ísak Jóhannesson。そして右にFelix Klaus、左にChristos Tzolis、最前線にVincent Vermeijが入る形でキックオフを迎えた。
前半:セーフティーファースト
試合序盤はお互い守備を固め、中盤での攻防が繰り広げられる展開に。フォルトゥナはTzolisが (5分)、KSCはNebelが (12分)がミドルシュートを狙うも、ここはどちらも大きくゴールの枠を逸れていく。フォルトゥナは右サイドから突破を試みるも、両者ともに決定的なチャンスがないまま30分が経過。
Tzolisが先制点マーク
最初のビッグチャンスはKSCに訪れる。Igor MatanovicがフォルトゥナDFラインの裏へ抜け出すも、ここはKastenmeierが良いタイミングで飛び出しクリア。そのクリアボールをMarvin Wanitzekにダイレクトでゴールを狙われるも、このシュートはQuarshieがブロックし、ピンチを逃れる (36分)。するとその1分後、フォルトゥナが先制点を奪って見せる。Zimmermannからのクロスボールがファーサイドに流れ、そこに走り込んだGavoryからの折り返しに最後はTzolisがゴール前で詰めて1-0に (37分)。
後半:Gondorfが同点弾、Tzolisがドッペルパック
しかし後半立ち上がり、KSCに追いつかれてしまう。フォルトゥナの左サイドからのクロスに、ファーサイドでQuarshieとの競り合いを制したJerome Gondorfに頭で押し込まれ1-1に (48分)。それでもまたすぐにフォルトゥナがリードを奪って見せる。素晴らしい崩しから、最後はKlausの折り返しに合わせたTzolisが再びゴールネットを揺らして2-1に (51分)!そこから試合は一進一退の攻防となり、KSCが少しずつ流れを掴み始めると、56分にはMatanovicのシュートがポストを直撃。
Heroldの同点弾
そして63分、残念ながら再び同点に追いつかれてしまう。ペナルティエリア外からDavid Heroldに放たれたシュートは、Kastenmeierの腕の間をすり抜け、そのままゴールに吸い込まれて2-2に。フォルトゥナは再びリードを奪うチャンスを作り出すも、アタッキングゾーンでの精度を欠き、ゴールネットを揺らすことができない。後半ロスタイム、ゴール前に駆け上がった田中がチャンスを迎えるも、戻ってきた相手DFにブロックされてしまう (90分+3分)。その後、途中交代で入ったMarlon Mustaphaが角度のないところからシュートを放つも、ここは相手GKがキャッチ (90分+4分)。このまま試合はタイムアップを迎え、2-2の引き分けで勝ち点1を分け合う結果となった。
次節はRostockとのホームゲーム
2月25日(日)、フォルトゥナはホームのMerkur Spiel-ArenaにてFC Hansa Rostockを迎え撃つ (13:30キックオフ)。