「明日の見出しは:アウェーで勝利!」
記者会見:Karlsruhe SCとのアウェー戦を前にしたDaniel Thioune監督のコメント
2月17日(土)の夜、フォルトゥナはBBBank WildparkにてKarlsruher SCと対戦する (20:30キックオフ)。フォルトゥナは再び良い流れを取り戻し、今季リーグ戦初勝利を挙げたいところだ。そんなアウェー戦を前にした記者会見で、Daniel Thioune監督が述べた重要なコメントは以下の通り。
Daniel Thioune監督が…
…選手の状況について:
「今週は多くの選手がチーム練習に復帰しました。ここ最近体調を崩していた内野貴史、怪我で離脱していたFelix Klaus、アペルカンプ真大、Emmanuel Iyohaも日曜日のトレーニングに合流できています。我々は復帰した選手たちの負荷を考えながら様子を見ましたが、Emmaには少しリアクションがありました。彼に関してはメディカルチームともう一度相談する必要があります。Felixと真大は試合メンバーに入る予定です。残念ながら、Sima Susoは練習中に膝を負傷してしまい、検査の結果を待たなければなりません。Jordy de Wijsは5枚目のイエローカードによる累積出場停止で欠場します」
…Jordy de Wijsの代わりに出場する選手について:
「先週末は3バックでプレーしました。その場合はJoshua Quarshie、Andre Hoffmannと並び、Tim Oberdorfがファーストオプションになるでしょう。Andreは好調をキープしていますし、キャプテンなので確実に出場します。我々はいろいろ考えていますが、4バックとなればJoshuaとTimのポジション争いとなります」
…Karlsruher SC戦での戦術について:
「Karlsruher SC戦では中盤をダイヤモンドにすると対応が難しいので、常に柔軟性を持って臨んできました。KSCはクロスを多用し、ボックスの中への入り方が非常に上手です。状況に応じ、3バックでプレーすることもあれば、最終ラインで1対1を作って対応することも考えています。Braunschweigでの敗戦を除き、KSCはここ数週間で自分たちのクオリティーを示しています。Hamburgでも多くのゴールを決め、勝利を収めました。結局のところ、3バックか4バックかはそれほど重要ではなく、チーム全体で守備に安定感をもたらす必要があります」
…現在のリーグの状況について:
「もちろん今年まだ1勝もできていないことは不満です。ここ5試合は良いサッカーができていましたが、守備の部分で安定性を欠きました。プレッシングの場面でアクティブな動きができていませんでした。明日はエネルギーが必要となります。素晴らしい試合の後、選手たちと喜ぶ準備はできています。明日の見出しはアウェーでの勝利!です。絶対に勝ち点3を掴み取ります」
…オフェンスの布陣について:
「今のメンバーの良いところは選手層が厚くなったことです。Marlon Mustaphaはすでに彼の持ち味を発揮してくれていますし、彼は機動力のあるフォワードです。Christoph Dafernerは前線から非常に積極的な守備ができ、とてもアクティブな選手です。Vincent Vermeijの隣には新たな選手が2人加わり、試合に応じて必要な対応が可能です。もちろん、カウンターで速い選手も必要ですが、高い位置からプレスをかけられる選手や、ボールをキープできて起点となる選手も必要です。Elversberg戦の前半では、Vincentがそれを見事にやってのけてくれました。我々はバランスを見つけ、どの試合で何が理にかなっているかを判断しなければなりません。ポジション争いは激しいです。Vincentはハードワークしてきたことが、ここ数週間で結果として出ています。我々は常に局面で適切なストライカーを起用し、対応するよう努めます」