サイド攻撃を得意とするチーム

対戦相手チェック：Karlsruher SC

土曜日の夜 (2月17日)、フォルトゥナはアウェーBBBank WildparkにてKarlsruher SCとのトップゲームに臨む (20:30キックオフ)。ここでは、そんなアウェー戦の対戦相手をチェックしていく。

指揮官：Christian Eichner監督は2020年2月からKarlsruher SCの指揮をとっている。それ以前も、2016年から2020年まではコーチとしてKSCに所属していた。また、彼は自身の選手としてのキャリアもKarlsruher SCでスタートし、ユースチームからトップチームまですべてでプレーした後、トップチームではブンデスリーガ1部と2部で合計220試合に出場した経験を持つ。

• 年齢：41歳
• 出身地：Sinsheim
• Karlsruher SCの監督に就任：2020年2月19日
• 現在、2部リーグで獲得している平均勝ち点：1.33ポイント / 1試合

 

統計：Karlsruher SCは第21節を終えた時点で勝ち点28ポイントを獲得しており、11位につけている。フォルトゥナとの勝ち点差は4ポイント。

• 11位 | 7勝7分7敗 | 勝ち点28 | 得失点 0 (38:38)

 

フォーム：前節、Eintracht Braunschweig戦(0-2)に敗れたことで、Karlsruheのリーグ戦無敗記録は8試合でストップ。後半戦はVfL Osnabrück (2-1)とHamburger SV (4-3)に2連勝を挙げ、好スタートを切っていた。

 

直近5試合の戦績

• ブンデスリーガ2部、第21節 | Eintracht Braunschweigに0-2で敗戦
• ブンデスリーガ2部、第20節 | SV Wehen Wiesbadenに2-2の引き分け
• ブンデスリーガ2部、第19節 | Hamburger SVに4-3で勝利
• ブンデスリーガ2部、第18節 | VfL Osnabrückに2-1で勝利
• テストマッチ | FC Luzernに3-1で勝利

 

特徴

• サイド攻撃：Karlsruher SCはサイドからの攻撃が得意で、1試合平均14本のクロスを上げている。なお、リーグでクロスの回数がKSCより多いのはフォルトゥナとHamburger SVだけとなっている。
• フェアプレー：KSCはリーグで最もフェアなチームで、1試合におけるファウルの平均回数は9回。それに加え、彼らは警告カードも今季ここまでで38枚しか受けていない。
• 先制点：今シーズン、Karlsruheは15試合で先制点を奪っているが、そのうち勝利したのは7試のみで、3試合は逆転負けを喫している。

 

選手 & スターティングメンバー：ベテラン選手のLars Stindlはふくらはぎを負傷しており、フォルトゥナとの試合に出場できるかはまだ定かではない。もし、彼が欠場する場合、KSCにとっては大きな痛手となるだろう。また、次の夏にデュッセルドルフへ移籍することが決まっているTim Rossmannも、腰の負傷で欠場することとなる。

• 欠場する選手：Tim Rossmann、Efe Kaan Sihlaroglu、Lars Stindl、Eren Öztürk、Daniel O‘ Shaughnessy
• キャプテン：Jerome Gondorf | DM
• チームの得点王：Igor Matanovic | FW | 7得点
• チームのアシスト王：Philip Heise | SB | 5アシスト
• フォーメーション：4–4-2
• 予想スタメン：Drewes – S. Jung、M. Franke、Kobald、Heise – Gondorf、Burnic、Wanitzek、Nebel – Matanovic、Zivzivadze