ポゼッション率が高いチーム
対戦相手チェック:SC Paderborn
2月4日(日)、フォルトゥナはHome Deluxe ArenaにてSC Paderbornとのアウェー戦に臨む (13:30キックオフ)。ここでは、そんな今週日曜日の対戦相手をチェックしていく。
指揮官:Lukas Kwasniok監督は2022年半ばからSC Paderbornの指揮官を務めており、それ以前は1. FC Saarbrückenで指揮を執っていた。2018/19シーズンにはCarls-Zeiss Jenaで監督とスポーツダイレクターを兼任。また、現役時代にはArminia BielefeldやSV Sandhausenでプレーしていた。
- 年齢:42歳
- 出身地:Gliwice (ポーランド)
- SC Paderbornの監督に就任:2022年7月1日
- 現在、2部リーグで獲得している平均勝ち点:1.47ポイント / 1試合
統計:Cパーダーボルンは第19節を終えた時点でブンデスリーガ2部の7位につけており、これまで獲得した勝ち点は28ポイントでSCPとフォルトゥナとの勝ち点差は3ポイントとなっている。
- 7位 | 8勝4分7敗 | 勝ち点28 | 得失点 -1 (28:29)
フォーム:SC Paderbornはシーズン前半戦終盤の勢いを2024年に持ち込むことができていない。Lukas Kwasniok監督率いるチームはウインターブレイク前、Hannover 96 (1-0)、Hamburger SV (2-1)、FC Hansa Rostock (3-0)と3連勝を挙げたものの、後期開幕戦はGreuther Fürth (0-1)で敗戦。そして前節はVfL Osnabrückを相手にスコアレスドローでタイムアップを迎えている。
直近5試合の戦績
- ブンデスリーガ2部、第19節 | VfL Osnabrückに0-0の引き分け
- ブンデスリーガ2部、第18節 | Greuther Fürthに0-1で敗戦
- テストマッチ | 1. FC Heidenheimに0-2で敗戦
- ブンデスリーガ2部、第17節 | FC Hansa Rostockに3-0で勝利
- ブンデスリーガ2部、第16節 | Hamburger SVに2-1で勝利
特徴
- フェアプレー:SC Paderbornはブンデスリーガ2部で最もフェアなチームのひとつで、彼らは今シーズンここまで、イエローカードの警告を31枚しかもらっていない。今シーズン、イエローカードの警告を受けた回数がPaderbornより少ないのは、Hannover 96だけとなっている (28枚)。
- ゲームコントロール:Kwasniok監督のチームはゲームの主導権を握ろうとする。SCPの試合の平均ポゼッション率は54%で、これ以上のポゼッション率を誇るのはMagdeburg、St. Pauli、HSVのみ。
- 上位のチームを相手に見せる強さ:SC Paderbornはリーグのトップチームを相手に良い結果を残している。シーズン前期、SCPはフォルトゥナ (2-1)、HSV (2-1)、Hannover 96 (1-0) を相手に重要な3勝をマーク。また、首位のSt. Pauli (2-2)から勝ち点1を獲得した。
選手 & スターティングメンバー:今シーズンPaderbornで攻撃の絶対的な中心選手だったFlorent Muslijaが先週、1部のSC Freiburgに移籍。また、GKのJannik Huthは背中を負傷しているため、Kwasniok監督はキャプテンも欠くこととなる。
- 欠場する選手:Kai Klefisch、Dawxn-Paul Donner、Kimberley Ezekwem、Maximilian Rohr、Jannik Huth
- キャプテン:Jannik Huth | GK
- チームの得点王:Andriano Grimaldi | FW | 4得点
- チームのアシスト王:Raphael Obermaier | MF | 4アシスト
- フォーメーション:3-4-3
- 予想スタメン:Beovink – Curda、D. Kinsombi、Musliu – Obermair、Leipertz、Klaas、Zehnter – Platte、Kostons、S. Conteh