ドイツ杯第2回戦・SpVgg Unterhaching vs Fortuna Düsseldorf
ドイツ杯ベスト16進出:延長戦の末、フォルトゥナが6-3でUnterhachingに逆転勝利
フォルトゥナがドイツ杯ベスト16に進出!延長戦の末、6-3(0-1)でSpVgg Unterhachingに逆転勝利を収めた。間違いなくこの試合の”マン・オブ・ザ・マッチ”は、後半からピッチに立ち、5得点に絡む活躍を見せたÍsak Jóhannessonだろう。
スターティングメンバー:Klausがキャプテン、Niemczyckiがデビュー
フォルトゥナはAndre Hoffmann (肩の脱臼)、Matthias Zimmermann (中足骨骨折)、アペルカンプ真大 (筋肉の負傷)、Daniel Ginczek (筋肉の問題)、Florian Kastenmeier、Jordy de Wijs (2人とも風邪)、Nicolas Gavory (家族の事情)と、7人の選手を欠いてこの試合に臨んだ。これにより、ゴールキーパーはKarol Niemczyckiがフォルトゥナでの公式戦デビューを飾り、4バックには内野貴史、Jamil Siebert、Tim Oberdorf、Emmanuel Iyoha。中盤は田中碧とYannik Engelhardtがダブルボランチを組み、右にFelix Klaus、左にChristos Tzolis、そして最前線にVincent VermeijとJona Niemiecの2トップが入る形でキックオフを迎えた。
前半:ポゼッションを高めるも、少ないチャンス
この試合、最初のチャンスを迎えたのは相手チーム。ペナルティーエリア付近からのフリーキックに、Simon Skarlatidisが低くて早いクロスを送るも、ここは内野がクリアし、ピンチを逃れる (4分)。その少し後、 Mathias Fetschにミドルシュートを狙ってくるも、これはNiemczyckiが難なくキャッチ (8分)。フォルトゥナはポゼッションを高めていくも、闘志あふれるUnterhachingを前に、決定的なチャンスを作り出すことができない。21分、右サイドを駆け上がった内野が、角度のないところからシュートを狙うも、ここは相手GKの正面へ。
HobschのゴールデSpVggが先制
30分、Maximilian Welzmüllerがミドルシュートでフォルトゥナゴールを狙うも、このシュートはゴールの枠外へ。しかしその4分後、フォルトゥナは相手に先制点を奪われてしまう。クロスをブロックしたこぼれ球に、Patrick Hobschにゴールまで約18mの距離からゴールネットを揺らされ0-1に (34分)。これでThioune監督率いるチームはアクティブに攻撃を仕掛けるも、アタッキングゾーンでの精度を欠き、得点に繋げることができない。こうしてフォルトゥナが1点ビハインドでハーフタイムへ。
後半:HobschがPKで追加点
後半、再び最初のチャンスを迎えたのは相手チームで、コーナーキックからManuel Stieflerが合わせたシュートはポストを直撃 (50分)。その4分後、ペナルティエリア内でHobschのシュートブロックに入ったEngelhardtのタックルを、主審のAlexander Sather氏はファウルと判断し、PKを献上。そして、このPKを決められ0-2に (54分)。その後、63分には田中がペナルティエリア外から狙い澄ましたシュートを放つも、ボールはポストをかすめてゴール右へ逸れていく。
フォルトゥナの猛攻
それでもその直後、この日キャプテンを務めたKlausが反撃の狼煙を上げる。後半からピッチに立ったÍsak Bergmann Jóhannessonからのパスに抜け出したKlausが、しっかりとゴールネットを揺らして1-2に (65分)。さらにその2分後、今度はKlausのパスからJóhannessonがゴールを挙げ、あっという間に試合は振り出しに戻して見せる (67分)。しかし、相手チームも再び反撃を仕掛けてくる。すると71分、Skarlatidisがサイドから中へ切れ込み、右足で放ったシュートがフォルトゥナゴールに吸い込まれ、再び相手にリードを奪われる展開に。そこから一進一退の攻防が続き、迎えた78分、Tzolisのパスにこの日のジョーカーJóhannessonが再びゴールネットを揺らし、3-3にして見せる。そこから両チームともゴールを奪うことはできず、試合は延長戦へ突入。
延長戦:Unterhaching
延長前半3分、フォルトゥナに最初のビッグチャンスが訪れる。Iyohaからの素晴らしいパスに抜け出したTzolisがシュートを狙うも、ここはゴールの枠を捉えることができない (93分)。 さらに97分、JóhannessonとMarcel Sobottkaのコンビネーションからフォルトゥナの背番号8がゴールを狙うも、このシュートは相手DFがゴールラインギリギリのところでブロック。それでも、延長戦はフォルトゥナが試合の主導権を握る展開に。一方、SpVgg Unterhachingもセットプレーからチャンスを作り出し、102分にはSebastian Maierが直接フリーキックを狙ってくるも、ここはNiemczyckiのスーパーセーブでピンチを逃れる。
Jóhannessonの素晴らしい活躍
延長後半、フォルトゥナがこの試合をハッピーエンドで締めくくる。その主役はまたしてもJóhannessonだった。 左サイドを駆け上がったDennis Jastrzembskiのクロスに、ファーサイドでJóhannessonが頭で押し込み4-3とし、フォルトゥナが勝ち越しに成功 (107分)。それだけでなく、Tzolis (115分)とJastrzembski (117分、Jóhannessonのアシスト)が立て続けに得点をマークし、終わってみれば6-3の大逆転勝利でフォルトゥナがドイツ杯ベスト16進出を決めた!
今週金曜日はWiesbadenとのホームゲーム
フォルトゥナは休む暇もなく、今週金曜日の夜にホームのMerkur Spiel-ArenaにてSV Wehen Wiesbadenを迎え撃つ (18:30キックオフ)。


