Bericht

2023/09/13 | ニュース

バルト海での上位対決

対戦相手チェック:HANSA ROSTOCK 

代表ウィークが終わり、次のアウェー戦へ! 9月16日(土)、フォルトゥナは敵地にてHansa Rostockと激突。この一戦は、シーズン好スタートを切ったチーム同士の対戦となる。

4位対5位の対戦

Karlsruher SCに3-1で勝利し、代表ウィークに入ったフォルトゥナ。試合は立ち上がりに失点を喫したものの、その後Daniel Thioune監督率いるチームは冷静さを保ち、ゲームを支配して逆転勝利を収めることに成功。5試合を終えた時点で勝ち点10ポイントを獲得したデュッセルドルフの順位は現在4位。そして、そのすぐ下には、土曜日に対戦するFC Hansa Rostockが位置いている。そんなRostockは前節、Hamburger SVに0-2で敗戦を喫していた。

この試合、Rostockは安定した守備から得点を狙いに行ったものの、前半終了間際と後半立ち上がりに失点し、Alois Schwartz監督のプラン通りにはいかなかった。とはいえ、開幕から5試合で3勝していることからも、チームが好調であることは間違いない。昨シーズンを13位で終えたHansaは、今季は可能な限り早くリーグ残留を決定づけたいと考えている。

 

Elversberg戦での劇的な逆転劇

これまでのところ、好調をキープしているRostock。その中で、昇格組のOsnabrück戦とElversberg戦での勝利は重要だったと言えるだろう。特にElversberg戦、Rostockは歴史的な逆転劇を見せた。0-1で迎えた後半ロスタイム、SVEがPKを失敗すると、新加入のJuan José Pereaがロスタイム10分と13分に2得点を挙げ、劇的な逆転勝利を収めていた。

Hansaはこの夏に多くの選手の入れ替えを行い、Pereaに加え、攻撃面にはChristian Kinsombi、守備面にはJanik BachmannSをSandhausenから獲得。特に守備の面で主力選手を失ったRostockだが、新たにAlexander Rossipal (Mannheim)、Jasper van der Werff (Paderborn)、Oliver Hüsing (Bielefeld)などを補強。ただ、Hüsingは腱の断裂で長期離脱を余儀なくされている。

また、移籍市場が締め切りとなる少し前、HSVからJonas Davidをレンタルで獲得。彼は守備的MFとしてもプレーでき、前節の古巣対決ではこのポジションで起用されていた。さらに、FC Mitdjyllandからレンタルで加入したブラジル人FWのJúnior Brumadoは、PereaやKai Prögerとは違うタイプのプレースタイルでチームに新たなオプションを与えている。

 

情熱的でアグレッシブ

これまでのところ、Alois Schwartz監督率いるチームは3-5-2のシステムを起用している。中盤はインサイドハーフ2人にトップ下1人、またはボランチ1人にインサイドハーフ2人を配置するなどフレキシブルだ。監督は”情熱的でアグレッシブ”なプレーを要求し、中盤をコンパクトにしてくる。全体的にはフィジカルを活かしたプレースタイルが特徴的で、HSV戦でも試していたように、必要に応じてフォーメーションを非常に守備的に変更することもできる。また、今シーズンのパフォーマンスを見てもわかる通り、Hansaと対戦する相手はどのチームも非常にタフなゲームを覚悟しなければならない。

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