納得のパフォーマンス!
ホームで勝利したKSC戦での5つの要点をチェック
フォルトゥナファンは今日、非常に良い気分で朝を迎えたことだろう。昨日、Daniel Thioune監督率いるチームはKarlsruher SCを相手にホームにて素晴らしいパフォーマンスを発揮し、3-1で勝利を収めた。ここでは、そんなKSC戦での5つの要点をチェックしていく。
試合の流れを変えたEngelhardt
この夏の新加入であるYannik Engelhardtが、前節のSV Elversberg戦に続き、またもや素晴らしいパフォーマンスを披露。KSC戦、フォルトゥナはFabian Schleusenerに先制点を許したものの、22歳のMFが相手のビルドアップの際にKSCのキャプテンJerome Gondorfからボールを奪い、相手GKとの1対1を冷静に流し込んで試合の流れを変える同点弾をマーク。この得点がフォルトゥナでの公式戦初ゴールとなったEngelhardtは、再び目を見張る走行距離を記録しただけでなく、デュエルに勝利した回数もチーム最多となっている (10回)。
Tzolisのスーパーゴール
これまで平均25分ごとにゴールを決めていたChristos Tzolisが、KSC戦でも再び得点をマーク。また、このギリシャ人アタッカーが決めたゴールは、間違いなく「今月のベストゴール」のひとつとなるだろう。左サイドでアペルカンプ真大からボールを受けた背番号7は、鋭いカットインから右足を振り抜き、完璧なシュートをゴール右隅に突き刺した。これでTzolisは、ここまでの公式戦4試合で4得点をマークしている!
Iyohaが左サイドを躍動
試合後、Daniel Thioune監督は「Emmanuel Iyohaは今日、左サイドバックとして途中出場しましたが、私は彼のパフォーマンスにとても満足しています。一度、先発から外れたのが彼にとって良かったのかもしれません。今朝、彼ともそのように話し合いました」とコメント。Nicolas Gavoryに代わって出場した”Emma”は、その攻撃的なスタイルと持ち前の突破力でKarlsruheを苦しめた。残念ながら1-1の場面でIyohaが放った強烈なミドルシュートはクロスバーを直撃し、得点にはならなかったものの、彼が素晴らしいパフォーマンスを発揮したことには違いはない。
新加入選手の活躍
Yannik EngelhardtとChristos Tzolisについてはすでに上記で述べたが、Ísak Bergmann Jóhannesson、
Dennis Jastrzembski、Vincent Vermeijと、フォルトゥナの新加入選手が素晴らしい活躍を見せており、今シーズン第5節を終えた時点で、新加入選手だけで合計8スコアラーポインを記録している。
一時的にリーグ首位に!
これは一時的なものではあるものの、少なくとも一晩はフォルトゥナがリーグ首位に立った。これまでの対戦相手を見ても、第5節を終えた時点で勝ち点10ポイントを獲得しているのは、満足のいく結果と言える。それでも、KSC戦前の記者会見でのDaniel Thioune監督が述べた言葉をもう一度思い出してほしい:「我々は自分たちのプロセスだけにフォーカスします。順位表が重要なのは第34節が終わった後のみです。第5節の順位はあまり関係ありません。我々は自分たちのやることに集中します」