第4節・SV Elversberg vs Fortuna Düsseldorf
5-0!フォルトゥナがElversbergに快勝
フォルトゥナファンにとっては最高の土曜日に!第4節、フォルトゥナはアウェーにてSV Elversbergに5-0で快勝を収めた!前半、Felix Klaus、Jordy de Wijs、Vincent Vermeijが得点を挙げ、後半にはChristos Tzolisがドッペルパックをマークし、フォルトゥナが貴重な勝ち点3を獲得した。
スターティングメンバー:前節から3つのポジションを変更
Daniel Thioune監督は、前節のSC Paderborn戦から3つのポジションを変更してElversbergとのアウェー戦に臨むことに。内転筋の肉離れによりMarcel Sobottkaは欠場し、田中碧とDaniel Ginczekがベンチスタート。これにり、Ísak Bergmann Jóhannessonが先発デビューを果たし、Yannik EngelhardtとVincent Vermeijもスタメンに名を連ねた。また、Dennis Jastrzembskiも初めてのメンバー入りを果たした。
前半:序盤に2得点をマーク
試合は序盤から両者ともに攻撃的なアクションを見せ、一進一退の展開となる。2分、Florian KastenmeierがJannik Rocheltのクロスに良い反応を見せると、その直後にはElversbergのカウンターアタックをアペルカンプ真大が最後のところで身体を張ってクリア (4分)。反対にフォルトゥナはFelix Klausが惜しいシュートを放つと (5分)、その6分後には先制点を挙げてみせる。Engelhardtからボールを受けたアペルカンプが、Klausにラストパスを送ると、 フォルトゥナの背番号11が右足を振り抜き、ゴールネットを揺らして1-0に (11分)。さらにその3分後、アペルカンプのコーナーキックからJordy de Wijsが頭で合わせて追加点 (14分)。 こうしてフォルトゥナが試合開始から14分で2点リードを奪う。
Vermeijが追加点
早い段階でリードを奪ったフォルトゥナが試合の主導権を握り、ポゼッションを高めていく。一方のElversbergも反撃を仕掛けるも、Maurice NeubauerのミドルシュートはKastenmeierが難なくセーブ。すると前半終了間際、フォルトゥナが3点目を奪うことに成功する。Jóhannessonからの素晴らしいスルーパスにVermeijが抜け出すと、相手GKとの1対1を冷静に決め3-0に (42分)。さらにNicolas Gavory (44分)とKlaus (45分+2分)が惜しいシュートを放つも、ここはゴールには繋がらず、フォルトゥナが3点リードでハーフタイムへ。
後半:Jastrzembskiがデビュー、TzolisがPKで追加点
後半に入ってもフォルトゥナがゲームの主導権を握る展開に。 Elversbergも1点を奪いに来るも、フォルトゥナの堅い守備の前にチャンスを作り出すことができない。57分、キャプテンのAndre Hoffmannがハムストリングを痛めて負傷交代となり、Jamil Siebertがピッチへ。すると、SVEにこの日最大のチャンスが訪れるも、このシュートはゴールの上を越えていく。その後、JastrzembskiがChristos Tzolisと共にピッチへ入り、フォルトゥナでデビューを飾ると、すぐにこの2人が躍動する。70分、Tzolisがペナルティエリア内で倒されPKを獲得すると、これを自らがしっかりと決めて4-0に!
Tzolisがドッペルパック
フォルトゥナの猛攻はこれだけで終わらない。Kastenmeierからの素晴らしいロングボールにJastrzembskiが抜け出すと、得意のスピードを活かして相手を置き去りにし、最後はTzolisの2点目をお膳立て (79分)。また73分には、病気から回復したTim Oberdorfも試合復帰。そして、安定した守備で最後まで相手に得点を与えたかったフォルトゥナが5-0で快勝を収め、アウェーにて勝ち点3を獲得することに成功した。
次節はKarlsruher SCとのホームゲーム
次節はホームゲーム!フォルトゥナは9月1日(金)、ホームのMerkur Spiel-Arenaにて18:30キックオフでKarlsruher SCを迎え撃つ。