今シーズン最初のテストマッチへ

TURUとのテストマッチは”FORTUNA FÜR ALLE”の一環として実施

今週土曜日、フォルトゥナはプレシーズン最初のテストマッチとして、ランデスリーガ (6部リーグ)に所属するTuRU Düsseldorfと対戦する (16:00キックオフ)。

TuRUで行われるテストマッチは、フォルトゥナの新たな戦略的方向性”Fortuna für alle”の一環として開催する。 フォルトゥナはこの新しい方針を発表した際、街の大衆スポーツを積極的に推進することを約束していた。そのため、フォルトゥナはTuRUとのテストマッチで得るチケット収入を受けとらず、すべてTuRUに寄付することとなる。この試合のチケットはこちらから入手可能となっている。

 

スポーツの観点から見ると、Oberbilkを拠点とするTuRU Düsseldorfとはこの夏、オーバーリーガ(5部リーグ)で10年間プレーした後、ランデスリーガ(6部リーグ)に降格。Francisco Carrasco監督はクラブに残るものの、チームのメンバーは数人が入れ替わり、新しい選手が加入。TuRUにとってもフォルトゥナとの試合は、8月中旬に開幕するランデスリーガの新シーズンに向けた今季最初のテストマッチとなる。

 

このテストマッチで、この夏に加入したVincent VermeijとYannik Engelhardtは初めてフォルトゥナのロゴを胸に試合に出場することとなる。一方、シーズン後半に膝を負傷した日本代表MFの田中碧は、再びチーム練習には復帰しているものの、土曜日の試合はまだ欠場することとなる。また、センターバックのTim Oberdorf (伝染性単核球症)も欠場することが決まっている。