ROUWEN HENNINGSがフォルトゥナ・デュッセルドルフを去ることに
フォルトゥナ復帰はすでに双方が合意
フォルトゥナ・デュッセルドルフとストライカーのRouwen Henningsが、当分の間は別々の道を歩むこととなった。クラブは今シーズンで満了となる35歳のストライカーとの契約を延長しなかったため、Henningsは今季限りでフォルトゥナを去り、別の場所でキャリアを継続することになる。キャリア終了後、Henningsはフォルトゥナに復帰し、ユースアカデミーセンター (NLZ)のコーチに就任することがすでに契約上で双方合意に至っている。
2016/17シーズンからフォルトゥナでプレーしているHenningsは、クラブ史上最も成功を収めたストライカーの1人だ。ここまで、この左利きのストライカーがブンデスリーガ2部で挙げた50得点という数字はクラブ最多得点記録となっているだけでなく、Henningsはフォルトゥナで出場した公式戦227試合で計84ゴールを挙げ、フォルトゥナファンにとって忘れられない思い出を数多く作ってきた。2018年にDresdenで挙げたフォルトゥナを昇格に導くゴールは、フォルトゥナファンの誰もが鮮明に覚えているだろう。
Klaus Allofs役員:
「Rouwenはファンの心を掴み、フォルトゥナに大きく貢献してきました。彼の契約を延長しないという決断は、我々にとって簡単なことではありませんでしたが、我々は将来に向けてスポーツの方向性を決めなければなりません。それでも、Rouwen Henningsのような人物がキャリアを終えた後、クラブに帰ってきてもらうことが我々にとって特別な願いでした。我々はまた彼と一緒に働けることをすでに楽しみにしています」
Christian Weberスポーツダイレクター:
「Rouwenはここ数年、我々のクラブを象徴する人物の1人でした。我々は”Lumpi” Lambertzの時と同じように、Rouwenがキャリアを終えた後、またフォルトゥナに復帰してもらうという解決策を一緒に見つけられたことを非常に嬉しく思っています。我々はRouwenがまず目の前のキャリアに最善を尽くすことを心から願うとともに、彼がまたフォルトゥナファミリーとして帰ってきてくれることを幸せに思います」
Rouwen Hennings:
「フォルトゥナでプレーを続け、ここでキャリアを終えることが私の願いでした。残念ながら、その願いは叶いませんでした。私はまだ自分に十分な力があると感じているので、今度は別の場所でそれを証明したいと思います。誇りを持ってデュッセルドルフで過ごした素敵な時間を振り返り、私に大きな愛情を示し、応援してくれたすべてのファンに感謝します。フォルトゥナは私にとって非常に大切な場所なので、またここに戻って来る可能性があることを嬉しく思います」