Bericht

2023/05/02 | ニュース

”STÖRCHE”と激突

対戦相手チェック:HOLSTEIN KIEL

ホーム2連戦!2日前、KSCにラストミニッツで劇的な逆転勝利を収めたフォルトゥナは、今週土曜日(5月6日)に再びホームのMerkur Spiel-ArenaでHolstein Kielを迎え撃つ (13:00キックオフ)。ここでは、現在リーグ中堅に位置する土曜日の対戦相手をチェックしていく。

バルト海のチーム

KSV Holsteinはまさにリーグで中堅でシーズンを終えることとなるだろう。というのも、ここまで第30節を終えた時点でのKielの戦績は、10勝10敗10引き分けとなっている。今シーズン、Kielは昇格圏内や降格圏内に入ったことは一度もない。Holsteinは昨シーズンも9位でシーズンを終えていたが、今回も似たような順位でフィニッシュとなるかもしれない。

 

危険なコンビ:SkrzybskiとReese

Steven SkrzybskiとFabian ReeseはKielの攻撃に欠かせない存在であり、今シーズンこの2人で合計21得点、13アシストをマークしている。Skrzybskiのゲームを読む力と繊細さが、Reeseのフィジカルとダイナミックさと完璧に調和していると言えるだろう。フォルトゥナのDF陣はこの2人に注意を払う必要がある。

 

大きなメンバー入れ替えの危機

SkrzybskiとReeseのコンビが見れるのは今シーズンまでで、Reeseは来シーズン、Hertha BSCへ移籍することが決まっている。Holsteinを去る重要な選手は彼だけでなく、”Störchen (コウノトリ)”ことKielは大きなメンバー入れ替えの危機に直面している。2019/20シーズンからKielのキャプテンを務めるHauke Wahlは、今季で満了となる契約を延長せず、新たな道へ進むこととなっており、Kiel出身のFin Bartelsはこの夏でプロとしてのキャリアに終止符を打つ。また、Kielで180試合に出場し、38得点をマークしたクラブの歴史に残る選手でもあるAlexander Mühlingは、7年の時を経てクラブを去ることに。さらに、Simon Lorenz、Stefan Thesker、Alexandar Ignjovski、Julian Korbの4人もチームを離れることがすでに発表されている。

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