「すべてを出し切ることが求められている」
記者会見:KSCとのホームゲームを前にしたDANIEL THIOUNE監督のコメント
ホームではヶ月以上無敗をキープしているフォルトゥナ。4月30日(日)の13:30キックオフで行われるKarlsruher SCとのホームゲームでも、この無敗記録を維持したいところだ。そんな一戦を前に、Daniel Thioune監督がこの試合についてはもちろん、”Fortuna für alle”についてもコメントしている。
Daniel Thioune監督が…
…”Fortuna für alle”について:
「私はここ数カ月間、このテーマについて定期的に話し合いを行なっていました。もちろん多くの疑問はありましたが、すぐにAlexander Jobst (会長)が答えてくれました。サッカーが基本に戻ろうとしています。社会的な大きな課題として、例えばインフレがあります。家族でサッカーのようなイベントを楽しむのは必ずしも簡単なことではなくなっています。しかし、サッカーに一番大切なのはファンです。この数日間は非常にエキサイティングでしたし、私は勇気のなるビションを持つクラブ首脳陣に感銘を受けています。私にとっても特別なことですし、このような発展は本当にクールでエキサイティングだと思います。素晴らしい道に進んでいると思います!」
…世界の反響について:
「これだけ大きく取り上げられるとは予想できませんでした。非常に印象的です。この反響は、我々がスタートさせることへの注目度を示しています。我々がこの道に踏み出したのは素晴らしいことです」
…前節の1. FC Nürnberg戦について:
「Nürnberg戦では我々の基準に達しないパフォーマンスを見せました。多くのことが上手くいきませんでした。我々は自分たち自身でもそれを認め、試合を分析しました。また解決策を見つけ、チームとして良いサッカーをしなければなりません。ピッチの上でのエネルギーを取り戻す必要があります。先週末の試合では、戦う気持ちや意志の強さを相手以上に示すことができませんでした。ホームゲームはポジティブなものにしたいと思っています。我々はすべてを出し切ることが求められています。それが、私がチームに期待することです」
…選手の状況について:
「Raphael Wolf、Rouwen Hennings、Jorrit Hendrix、田中碧は欠場します。それに加え、Michal KarbownikとFelix Klausもイエローカードの累積で出場停止です。我々は構成を少し変えなければなりません」
…Karlsruher SCについて:
「KSCは後期に入ってから我々と全く同じ勝ち点を獲得しており、良いパフォーマンスを見せています」
…今シーズン残りの試合について:
「私のチームには良い特徴がありますし、すべての試合に勝ちたいと考えている監督がいます。我々はシーズン前半戦よりも多くの勝ち点を獲得したいと思っていますが、まだそこまでには至っていません。例えば、土曜日の夜に行われるt. Pauli戦、Betzenbergで行われる最終節など、まだまだエキサイティングな課題が残っています。我々はチームと共に戦ってくれる人たちに対する責任があります。我々にとっては残り5試合すべて重要な試合です」
…日曜日の戦い方について:
「どう構成を変えるか考えています。前期のKarlsruhe戦では3バックが上手く機能しました。左サイドバックのポジションを変えなければならないのは明確で、Nicolas Gavoryがこのポジションで出場するのは隠すことではありません。我々は前線の選手をどう配置するかを考える必要があります。Daniel GinczekはNürnberg戦で少し休みを取りました。Jona Niemiecはこのリーグの中でどんどんペースを掴んでいます」