「リベンジという気持ちはない」
記者会見:NÜRNBERGとのアウェー戦を前にしたDANIEL THIOUNE監督のコメント
3度目の正直!4月22日(土)、フォルトゥナは1. FC Nürnbergと今季3度目の対戦に臨む。フォルトゥナは今シーズン、Nürnbergを相手にリーグ戦とドイツ杯で2敗しているため、今度こそ勝ち点3を掴み取りたいところ。そんな一戦を前にした記者会見で、Daniel Thioune監督が述べた重要なコメントは以下の通り。
Daniel Thioune監督が…
…選手の状況について:
「Jorrit Hendrixはギブスを着用したので、我々はどこまで負担をかけることができるか見極めなければいけません。今シーズン中に彼がピッチに戻れるよう、我々は全力を尽くします。田中碧が欠場することも決定しています。彼は今、日本で治療に励んでいます。我々のメディカルチームと日本のメディカルチームが密接に意見交換を行いながらリハビリを進めています。また近いうちに帰ってくる予定ですが、碧にとっても少し距離を置けるのは良いことだと思います。また、Rouwen Henningsも欠場します。手術は無事に成功しましたし、今日も最初の理学療法を行いました。Raphael Wolfは筋肉の問題で欠場することとなります」
…Nürnbergとのカップ戦について:
「あの試合、我々は90分にわたり良いパフォーマンスを見せ、多くのことがポジティブでした。あれからNürnbergの指揮官は代わりました。今シーズンはMarkus Weinzierlに2敗を喫してしまいましたが、今はDieter Heckingが指揮をとっています。我々はすでにドイツ杯の敗戦を払拭したことをここ数週間で示しています」
…今季3度目の対戦を前にした心境について:
「今シーズン前期のNürnberg戦は、私がフォルトゥナの監督として初めてホームで負けた試合でした。もちろん悔しかったです。今シーズン2敗を喫していますが、私にとっては特別な試合ではありません。Dieter Heckingに会うのが楽しみです。私は彼のもとでプレーした経験がありますからね。私がどのクラブの監督でもなかった時、彼と意見交換をしたこともあります。リベンジという気持ちはありません。土曜日には再び多くのファンが再びNürnbergに足を運んでくれます。それが私の原動力になっています。Nürnbergに勝ち、ファンに良い気持ちで家に帰ってもらいたいと思っています」
…1. FC Nürnbergについて:
「Nürnbergの状況は非常にダイナミックで、監督の交代、異なるシステム、多くの負傷者がいます。だからこそ難しい部分もあります。我々は常に同じチームで試合に臨んでくると考えることはできません。我々は自分たちのサッカーをすることが重要です。ここ数週間はそれが上手くいっています。我々はNürnbergに多くのリスペクトを持って試合に臨みます」
…サイドハーフについて:
「ここ数週間、Emmanuel IyohaとFelix Klauは平均以上のパフォーマンスを見せてくれています。両者ともに得点を奪い、アシストをマークし、チームの成功に貢献しています。もちろん、それが今Kristoffer Petersonとアペルカンプ真大にとって難しい状況になっていることも事実です」
…予想スタメンについて:
「Darmstadt戦に出場した選手の多くが最初からピッチに立つと思ってもらって良いでしょう。しかし、変更することもあり得ます。Darmstadt戦では攻撃面で少し創造性を欠きましたからね。長い時間3バックでもプレーしましたし、それも我々のオプションの1つです」
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