7試合連続無敗をキープ
首位DARMSTADT 98に勝利したホームゲームでの5つの要点をチェック
日曜日の午後、フォルトゥナはSV Darmstadt 98と対戦し、1-0で勝利を収めた。ここでは、このホームゲームでの5つの要点をチェックしていく。
1. 絶好調の”Emma”
我々は今、フォルトゥナのユニフォームを着た史上最高のEmmanuel Iyohaを目の当たりにしているかもしれない。少なくとも、2015年にフォルトゥナでプロデビューして以来、相手にとって最も驚異的なEmmanuel Iyohaを見ている。デュッセルドルフ出身の”Emma”は、ここ5試合で3ゴールを記録しており、Darmstadt 98 戦での得点はフォルトゥナに勝ち点3をもたらすゴールデンゴールとなった。”Emma”は試合後のインタビューで、「このような白熱した試合でのゴールは、もちろん非常に嬉しいです」と喜びを口にしている。
2. Gavoryが試合復帰
約半年間、チームから離脱していた”Gavo”ことNicolas Gavoryがアリーナに帰ってきた!このフランス人左サイドバックにとって、トップチームでの試合は10月15日以来となる。”Gavo”はDarmstadt戦で70分過ぎにFelix Klausに代わってピッチに立つと、3/5バックの左サイドに入り安定したプレーを見せ、チームの勝利に貢献した。
3. 7試合連続無敗をキープ
現在、Daniel Thioune監督率いるチームは7試合連続無敗をキープしている。フォルトゥナが敗者としてピッチを後にしたのは、2月中旬に行われたFürthとのアウェー戦が最後で、それ以来フォルトゥナの戦績は4勝3分。7試合連続無敗というのは今シーズンにおいて最長の無敗記録となっており、Nürnbergでこの無敗記録をさらに8試合に伸ばしたいところだ。
4. 無失点!
今シーズン6回目の無失点を記録。その理由のひとつは、素晴らしいGKの存在にある。それでも多くを語らないFlorian Kastenmeierは、試合後のインタビューで「私の目の前にいる選手たちがすべて守ってくれたので、実際私が何かする必要はありませんでした。彼らを褒めるしかないですね」と、リーグ首位に対して最高の守備を発揮したディフェンス陣のパフォーマンスを称賛した。
5. 1人のレジェンドとの別れ
クラブとフォルトゥナファンは、日曜日にDieter Bierbaum氏へ敬意を表することに。長年スタジアムMCを務めていたBierbaum氏が先週、80歳で他界。昨日、そんな彼の声が再びアリーナに響き渡った。試合前にはスピーカーからBierbaum氏の音声が流されただけでなく、キックオフ前には1分間の黙祷を捧げ、試合後には「素晴らしい勝利でした。お気をつけてお帰りください。また次のホームゲームでお会いしましょう。すべてうまくいきますよ!」というBierbaum氏の声でアナウンスがあった。また、クラブはメインスタンドのBierbaum氏の席に花束と額縁入りの写真を置き、フォルトゥナファンはキックオフ前に元スタジアムMCのコレオグラフィを掲げ、追悼の意を捧げた。クラブとフォルトゥナサポーターは、Bierbaum氏のことをいつまでも決して忘れることはない。