11年ぶりの…
勝利を収めたRostockのアウェー戦での5つの要点をチェック
日曜日の午後、Ostseestadionで行われたFC Hansa Rostockとのアウェー戦は、フォルトゥナが5-2で快勝を収めた。重要な勝ち点3を獲得したアウェー戦での5つの要点は以下の通り。
1.1試合で5得点
日曜日、フォルトゥナは1試合で5得点をマーク。2部リーグの試合でこれを達成したのは、2012年3月に遡る。当時、デュッセルドルフはKarlsruher SCに5-0で勝利を収めていた。その試合で得点を挙げたのは、Oliver Fink、Maximilian Beister、Ken Ilsö、Sascha Rösler、Andreas „Lumpi“ Lambertzと、今もなおファンに愛され続けている選手の名が並んでいる。ちなみに、ドイツ杯では2021年のOldenburg戦、2020年のKaiserslautern戦、2018年のKoblenz戦とUlm戦など、いくつかの試合で1試合5得点を挙げていた。
2.初のドッペルパック
フォルトゥナの右サイドバックMatthias Zimmermannは試合後、「自分自身でも驚いています。これまでのキャリアでドッペルパックを記録したことはありません」と、自身の2得点についてコメント。Daniel Thioune監督も試合後の記者会見で、「私は彼に”これからさらに点を取らなければ、今シーズンは0としてカウントするよ”と言っておきました」と、2得点をマークした”Zimbo”ことZimmermannについて、冗談混じりの言葉を述べていた。
3.新たなアウェーでの強さ
アウェーで2連勝!フォルトゥナが最後にアウェー2連勝を挙げたのは、半年前のイングリッシュウィークでKarlsruheとKielに勝利を収めた10月以来で、今回はRegensburgとRostockを相手に2連勝を記録。リーグでフォルトゥナよりアウェーでの勝利数が多いのは、HSVとDarmstadt 98の2チームだけとなっている。ちなみに次のアウェー戦は、イースターの日曜日 (4月9日、13:30キックオフ)に開催されるBielefeld戦となる。
4.Henningsが全18チームを相手に得点
日曜日、プロとしてFC Hansa Rostockとの9試合目に臨んだRouwen Henningsが、ついにHansaを相手に初ゴールを挙げることに成功した。Rostockはこれまで、現在2部リーグに所属する18のクラブの中で、Henningsが唯一まだ得点を挙げていないクラブとなっていた。2015年、2部リーグで得点王に輝いたフォルトゥナの背番号28は、これで全18チームをコンプリート。ちなみに、Henningsは他クラブに所属していた際、フォルトゥナと9回対戦し、4得点を挙げていた (Karlsruher SCで3得点、FC St. Pauliで1得点)。
5.4位で代表ウィークへ突入
フォルトゥナが良い順位で代表ウィークによるリーグ中断期間に入ることに。先週末に行われた試合の結果、フォルトゥナは4位に浮上し、Hamburger SVは2位から3位に転落。そして3月31日(金)、この両チームの直接対決がフォルトゥナのホームで開催される。Merkur Spiel-Arenaで行われるこのトップゲームのチケットはこちらから入手可能となっている。