特別な111歳の誕生日
フォルトゥナがクラブのレジェンドPaul Janesを祝う
昨日の1. FC Heidenheimとのホームゲームは、クラブのレジェンドであるPaul Janesの111歳の誕生日に行われた。そこでフォルトゥナは、Flinger Broichのスタジアムの名前にもなっているレジェンドに敬意を表した今年の特別ユニフォームを身に纏い、トップゲームに臨んだ。
ちょうど1週間前、フォルトゥナは”PAUL JANES 特別ユニフォーム”を発表。そしてチームは土曜日の夜、クラブのレジェンドの111歳の誕生日を記念して、1. FC Heidenheimとのトップゲームでこの特別ユニフォームを着用した。また、フィールドプレーヤーだけでなく、GKのFlorian Kastenmeierも特別ユニフォームを見に纏い試合に臨むことに。彼のキーパーユニフォームはグレーを基調に、胸にはJanesがプレーしていた時代の歴史的なロゴを思い出させる”F”の文字のデザインが施されていた。
また、この日いつもと違う印象を与えたのはユニフォームだけではなく、スタジアムのスコアボードやクラブのソーシャルメディア・チャンネルのグラフィック、さらにはスタジアムマガジンFortuna Aktuell #977 も普段とは違う特別なデザインでリリース。Heidenheim戦のデジタル版Fortuna Aktuellはこちらから。
Paul Janesの誕生日当日に行われた試合には、26,000人を超えるフォルトゥナファンがアリーナへ駆けつけ、キックオフ前には監査役会のBjörn Borgerding会長を始め、フォルトゥナ役員がクラブの英雄への言葉を述べることに。
試合は惜しくも1-1の引き分けに終わり、残念ながらフォルトゥナはクラブのレジェンドに勝利という相応しいプレゼントを贈ることはできなかった。ちなみにここ3シーズン、特別ユニフォームを着用した試合は全て引き分けに終わっており、昨年はJacques TillyユニフォームでHamburger SVに1-1のドロー、一昨年はアウェーにてウエイターユニフォームでSV Sandhausenにスコアレスの引き分けという結果になっている。