EMMAがアンバサダーを務める”人種差別のない学校-勇気のある学校”を訪問
フォルトゥナがERKRATHで開催された表彰式に
水曜日の午後、午前のトレーニングを終えたEmmanuel Iyohaが”Schule ohne Rassismus – Schule mit Courage (人種差別のない学校-勇気のある学校)”というタイトルを授与されたErkrathの学校を訪れた。
1988年に設立されたこのネットワークには、差別に反対し、多様性と寛容さのため積極的に活動している学校が含まれている。その数はドイツ国内で3,800校を超え、国内最大のスクールネットワークとなっている。デュッセルドルフだけでも、すでに20校以上がこのタイトルを受賞しており、今回Realschule Hochdahlもこのタイトルを受賞した。
学校のホールで行われた表彰式には、生徒や先生たちに並び、フォルトゥナのプロ選手であるEmmanuel Iyohaが出席。デュッセルドルフ出身のストライカーは、2021年末にデュッセルドルフにあるJoseph-Beuys-Gesamtschuleのアンバサダーになったばかりで、今回も彼はErkrathに足を運び、認定証とネットワークのプラカードを学校に贈呈。約1時間のプログラムはRealschule (学校)の生徒たちが準備したもので、Christoph Schultz市長とUwe Heidelberg校長のスピーチ、Theater-AGによる寸劇も行われた。その中でもハイライトとなったのは、学生2人がステージ上でEmmanuel Iyohaに行ったインタビューだ。Emmaはスポーツでの経験やこの日のテーマである人種差別について語ることに。そんなIyohaはこのイベント後、「差別や人種差別は、スポーツでも学校でも、人生において存在してはいけません。この意識を若いうちから高めることに尽力している学校は素晴らしいと思いますし、自分自身の経験を共有できることを光栄に思います」とコメントしている。