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2023/02/22 | ニュース

デュエルとカウンターアタックのEINTRACHT

対戦相手チェック:EINTRACHT BRAUNSCHWEIG

ホームゲーム!Fürthでの敗戦後、カーニバルの期間を乗り越えたフォルトゥナは次のホームゲームに向けて準備を進めている。2月24日(金)、フォルトゥナはMerkur Spiel-ArenaにてEintracht Braunschweigを迎え撃つ (18:30キックオフ)。降格争いを繰り広げているBraunschweigにとっては、リーグに残留するためにも勝ち点が必要な一戦となる。

シーズン後半戦最初の4試合で1勝3敗という結果を残したBraunschweigは、現在14位に位置している。しかし、彼らにとって後半戦最初の5試合はリーグ上位のチームばかりとの対戦となっており、HSV、1. FC Heidenheim、SV Darmstadt、Holstein Kielと続き、今回はフォルトゥナ・デュッセルドルフとの対戦となる。ちなみにここ最近の2試合、BraunschweigはDarmstadtとKielを相手に1点差で敗れていた。

前半戦を14位で終えたMichael Schiele監督率いるチームは、冬の移籍市場で新たに攻撃的な選手と守備的な選手を2人づつ獲得。オフェンスにはManuel Wintzheimer (1. FC Nürnberg)とTarsis Bonga (VfL Bochum)が加わり、デュフェンスにはHasan Kurucay (ノルウェー1部リーグのHamarkameratene)とLinus Gechter (Hertha BSC)を補強。特にWintzheimerは、シーズン後半戦の開始直後からチームにとって重要な補強であったことを証明している。元Nürnbergのストライカーは、勝利した1. FC Heidenheim戦で1得点1アシストをマークし、Darmstadt戦では先制点を奪うなど、すでにチームの得点源として活躍している。

 

数字で見るEintracht

ボールポゼッションはBraunschweigのプレースタイルの特徴のひとつとは言えない。平均ポゼッション率40%という数字は、パス成功率(72.1%)と同様にリーグでも最下位となっている。この統計は、Michael Schiele監督のサッカーがボールを保持するスタイルではなく、カウンターアタックや攻守の切り替えに特化したものであることを示している。そして、Braunschweigはこのスタイルで、後半戦ここまでの4試合で強豪相手に7得点を奪っている。さらに、ポストやクロスバーに阻まれた10本のアンラッキーなシュートが入っていれば、彼らの得点力はリーグでも上位に食い込む力を持っていると言えるだろう。

 

また引き分けの試合に?

前回、BraunschweigのホームEintracht-Stadionで行われたEintracht Braunschweigとフォルトゥナの対戦は、2-2の引き分けに終わっていた。しかし、フォルトゥナとBraunschweigの対戦で、引き分けというのは珍しい結果ではなく、ここ最近の5試合の戦績はフォルトゥナが1勝4分となっている。今回で55回目の対戦となるこの一戦は、リーグ残留を掛けて戦っているEintrachtにとって、なんとしてでも勝ち点を獲得したい試合になる。一方、フォルトゥナはFürthでの敗戦から立ち直り、シーズン後半戦のホーム連勝記録を伸ばしたいところだ。この試合のチケットはこちらから。

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