似たようなイングリッシュウィーク
対戦相手チェック:SV SANDHAUSEN
水曜日の夜、Nürnbergを相手にドイツ杯ベスト16で惜しくも敗退を喫したフォルトゥナが、今週日曜日 (2月12日)には今年ホーム第2戦目で現在リーグ15位のSV Sandhausenと対戦する。フォルトゥナ同様、Sandhausenも今週はイングリッシュウィークで、火曜日にドイツ杯ベスト16でSC Freiburgを相手に敗退を喫していた。
シーズン前半戦を15位で折り返したSV Sandhausenは、後半戦を白星でスタートすることに成功させた。ただ、Alois Schwartz監督率いるチームは後期開幕戦でArminia Bielefeldに2-1で勝利を収めたものの、続くSV Darmstadt 98戦には0-4で敗戦。
今シーズンここまで5勝しか挙げておらず、残留争いの真っ只中にいるSandhausenにとっては、どんな形でも勝ち点が必要となってくる。ちなみに、リーグは12位から18位までが僅か3ポイント差と非常に均衡しており、SVSは同じ勝ち点19ポイントで並ぶ3チームの中、得失点差で現在15位につけている。
そのため、SVSは冬の間に新たな補強を行い、中盤にMarcel Mehlem (SC Paderborn 07)、左サイドバックにKerim Calhanoglu (FC Schalke 04)、右サイドバックにRaphael Framberger (FC Augsburg)、センターフォワードにはHamadi Al Ghaddioui (Pafos FC)を獲得。また、MFのMerveille Papelaが練習中に足首を負傷し、しばらくの間チームから離脱することとなっているため、特にMehlemの獲得は非常に重要だったと言える。これにより、MehlemはAl Ghaddiouiと同様に、Darmstadt戦とドイツ杯のFreiburg戦で早くも先発で起用されている。
Kinsombiコンビ
SVSの攻撃陣で、特に相手DFの頭を悩ませているのは、苗字が同じの2人。DavidとChristianのKinsombi兄弟は、Alois Schwartz監督率いるチームでも最も危険な攻撃的プレーヤーで、すでに2人で合計19スコアラーポイントを獲得している。
似たようなイングリッシュウィーク
今週、共にドイツ杯ベスト16で姿を消すこととなった両チームにとって、日曜日の試合は悪い流れを断ち切るためにも大事な一戦となる。両チーム共に、想像していたイングリッシュウィークとは違い、先週金曜の夜に敗戦を喫し、今週にはドイツ杯敗退と2連敗が続いているため、なんとしてもここでしっかりと勝利を収め、調子を取り戻したいところだ。この試合のチケットはこちらから。