フォルトゥナが2023年のカーニバル山車を発表

今年は伝統クラブの若手育成がモチーフに

フォルトゥナが2023年のローゼンモンタークに使用するカーニバルフ山車を発表した。今年、フォルトゥナの代表者が乗ってデュッセルドルフ市内をまわる山車のデザインは、クラブの若手育成がチーフとなっている。

山車の発表会には、クラブの首脳陣であるAlexander Jobst会長、Klaus Allofs役員、Arnd Hovemann役員、フォルトゥナのベテラン選手であるAdam Bodzek、Comitee Düsseldorfer CarnevalのHans-Jürgen Tüllmann社長、山車をモチーフをデザインした芸術家のJacques Tilly、そしてデュッセルドルフの王子と王女が出席。

 

山車の側面には、さまざまな言葉が書かれたサッカーボールを蹴っている子どもたちが描かれており、そこには”"NLZ"、"Kids Club"、"Jugendmannschaft"、"Teen Club"、"OGS-Kinder“という、伝統あるクラブの若手育成の柱となる象徴的な言葉が記載されている。また、背面にはFlinger BroichにあるNLZ (ユースアカデミーセンター)の施設が描かれている。

 

フォルトゥナは1週間半後のローゼンモンターク (バラの月曜日)、このカーニバル山車とともにデュッセルドルフの市街地をまわるパレードに参加する。なお、カーニバルはコロナパンデミックにより、3年ぶりに開催となる。