DAWID KOWNACKIの強靭なメンタリティ
PK失敗からのドッペルパック
激動の前半45分間:金曜日の夜、Dawid KownackiはPK失敗と苦いスタートで試合に入ったものの、そこから30分の間に2得点をマークし、素晴らしいリアクションを見せた。
フォルトゥナ対1. FC Magdeburgの試合が始まって僅か2分、早くもMerkur Spiel-Arenaが沸く。アペルカンプ真大からのスルーパスに抜け出したDawid Kownackiが、ペナルティエリア内で相手DFに倒されるも、すぐに笛は鳴らなかった。しかしその数分後、レフェリーのFrank Willenborg氏がビデオをチェックした結果、フォルトゥナがPKを獲得。ファウルを受けたKownackiが自らボールを手にし、キッカーを務めるも、シュートはゴール左へ外れ、PK失敗。そしてその直後、フォルトゥナは相手に先制点を許してしまう。流れとしては、これ以上ないほど悪いスタートとなった。試合後、フォルトゥナTVのインタビューに応じたKownackiは、「非常に悔しかったです。”何をしたんだろう”と少しの間その場に立ちすくんでしまいました」とコメント。
それでもポーランド人ストライカーはすぐにリアクションを見せる!「それでもその後にゴールを決め、2点目もマークすることができました」というKownackiの言葉通り、まずは9分、アペルカンプ真大からのコーナーキックに頭で合わせ1-1とすると、続く34分には相手のビルドアップのミスを突き、右足でゴールネットを揺らして逆転ゴールをマーク。Marcel Sobottkaは「他の選手なら考え込んでしまったかもしれませんが、Dawidは違います。彼はチームプレーヤーであり、チームに大きく貢献してくれます」とKownackiを称賛する中、Thioune監督も「精神的にも安定していました」とチームのリアクションを称賛。
そして、Kownackiは「特にこの長い休み期間の後で、勝ち点3を獲得することが何よりも重要だったので、非常に嬉しく思います」とこの勝利の重要性を強調。ただ、試合終了間際にイエローカードを受けたKownackiは、これが今季5枚目のイエローカードとなるため、次のアウェーで行われるSC Paderborn戦には残念ながら累積出場停止となる。