フォルトゥナ・デュッセルドルフがDaniel Thioune監督とコーチ2人との契約を延長
48歳の指揮官が2025年までの契約にサイン
フォルトゥナ・デュッセルドルフがDaniel Thioune監督との契約を延長した。これにより、2022年2月にデュッセルドルフの指揮官に就任したThioune監督は、フォルトゥナと2025年6月30日までの契約にサイン。また、Jan Hoepnerコーチ、Manfred Stefesコーチも契約を同じ期間延長している。
昨シーズンの第20節終了後、当時16位に位置していたフォルトゥナを引き継いだDaniel Thioune監督。そして、そこから僅か1試合しか負けない圧倒的な強さでリーグ残留を確実なものにし、最終的に2021/22シーズンを10位で終えていた。Thioune監督はフォルトゥナの指揮官として、これまでの32試合で1試合あたり1.75ポイントを獲得しており、ホームゲーム15試合で黒星を喫したのは僅か2回のみ。Thioune監督らしいポジティブなスタイルでフォルトゥナファンの心を掴んだ。また、同じくJan Hoepnerコーチ (41歳、2022年2月からフォルトゥナに所属)とManfred Stefesコーチ (55歳、2022年1月からフォルトゥナに所属)もデュッセルドルフでの契約を2025年6月30日まで延長している。
Klaus Allofs役員 (Sport & Kommunikation):
「Daniel Thiouneの人柄やスタイルは完全にフォルトゥナ・デュッセルドルフとマッチしています。だからこそ、彼をはじめ、コーチであるJan Hoepner、Manfred Stefesと今後も共に仕事を続けていきたいというのは以前から明確でした。我々は彼らのプロとして、そして人としての能力を完全に信頼しており、我々の野心的な目標を達成するためにふさわしい人材であると確信しています」
Christian Weberスポーツダイレクター:
「Daniel、Jan、”Manni”と良い話し合いができ、彼らが今後数年間、フォルトゥナに残ってくれることを嬉しく思います。我々は彼らがこれからもチームを確実に成長させてくれるということに100%の信頼を寄せています。これまで共に歩んできた道が、これからもまだまだ続いていくことを大変嬉しく思います」
Daniel Thioune監督:
「デュッセルドルフの指揮官に就任して以来、私はクラブ首脳陣をはじめ、このクラブに関わる皆さんからの信頼を感じています。昨年は皆で共に一歩を踏み出しましたが、我々はまだまだ発展途上にあります。私はブンデスリーガで指揮を執るのが夢だと常に口にしてきました。その夢をフォルトゥナで実現したいと考えています。そのために、これからもコーチ陣と共に全力を尽くしていきます」