「また周りに仲間がいることが嬉しい」
DANIEL GINCZEKに3つの質問
今、練習グラウンドで最も幸せそうな顔をしているのはDaniel Ginczekだろう。太ももの腱の負傷により、ここ数ヶ月間チームから離脱していたストライカーが、トレーニングを開始した今週の月曜日から再びチーム練習に復帰。そんな31歳のストライカーが今の心境を話してくれた。
Daniel、月曜日にまたチームメイトと一緒にトレーニングができて嬉しかった?
「もちろん、とても嬉しかったです。長い間1人でトレーニングしていたので、また周りに仲間がいることが嬉しいです。例えそれが”ほんの少し”のパス練習であったとしても、その時間は私に多くのものを与えてくれました。チームに近づいていることを実感できています」
長期の怪我は初めてではないと思うけど、この数週間、数ヶ月の間はどのように過ごしていたの?
「経験からリハビリの最初の段階で何が待ち受けているかはわかっていましたが、もちろんトレーニングが精神的に辛くなる時期も必ずあります。1人でトレーニングを行う時や、順調に回復しない時は特にそうです。それでも私は常に前向きに、怪我のことをあまり考えすぎず、自分が今できることに集中しました」
個人的な今後数週間の予定はどのような感じなのかな?
「今週は部分的に、チームと一緒にウォーミングアップとパス練習に参加し、トレーニングキャンプでは徐々に負荷をかけていきたいと思っています。ただ、対人にはまだ注意したいので、ゲーム形式のトレーニングでも最初は”フリーマン”として参加していくかもしれません。そしてキャンプ終盤、あるいはキャンプ後には完全に復帰できればと考えています。試合の体力のほとんどは試合をこなすことで戻るので、いつ自分のコンディションが完全に戻るのか正確なことは言えません。もちろんMagdeburg戦に数分でも出場できればと思いますが、我々は何が理にかなっているのかを見極めなければなりません。2月には再びチームの力になれるようにしたいです」