フォルトゥナがDE GRAAFSCHAPとのテストマッチに3-0で勝利
Hennings、de Wjis、Affoが今年最後の試合で得点をマーク
フォルトゥナが2022年最後の試合に勝利。オランダ2部リーグのDe Graafschapとのテストマッチは、前半にRouwen Henningsの得点で先制し、後半にJordy de WijsとKarim Affoが追加点を挙げ、フォルトゥナが3-0で勝利を収めた。
スターティングメンバー:Hoffmannとde Wijsが先発出場
オランダ2部リーグの相手に対し、Daniel Thioune監督はJordy de Wijs、Andre Hoffmann、Matthias Zimmermannの3バックを起用。そして左にBenjamin Böckle、右にFelix Klaus、中盤にはElione Fernandes Neto、Jorrit Hendrix、Michal Karbownikが入り、最前線にRouwen HenningsとDawid Kownackiが並ぶ形でキックオフを迎えた。
前半:Henningsのゴールで先制
この試合、最初のチャンスを迎えたのはフォルトゥナ。右サイドからのセンタリングをBöckleがヘディングで合わせるも、ここは相手GKのMees Bakkerがセーブ(6分)。その数分後、Zimmermannが遠目からゴールを狙うも、このミドルシュートはGK正面へ (13分)。それでも14分、フォルトゥナが先制点を奪って見せる。右サイドを突破したKlausが中央へ折り返し、最後はゴール前でHenningsが右足で合わせて1-0に。
Klausにビッグチャンス
一方、De Graafschapも反撃を仕掛け、チャンスを作り出す。Camiel NeghliがフォルトゥナDF陣をこじ開け、至近距離からシュートを狙うも、ここはポストを直撃 (20分)。その2分後、反対にフォルトゥナが追加点のビッグチャンスを迎える。Fernandes NetoとKlausが相手DFラインの裏に抜け出し、GKと2対1の場面を迎えるも、残念ながらFernandes Netoのラストパスが少し長くなり、Klausのシュートは無人のゴールを捉えることができない (22分)。その後はお互いに大きなチャンスを作り出せず、前半終了間際に相手はAnis Yadir (40分)が、フォルトゥナはKlaus (41分)がシュートを狙うもゴールネットを揺らすまでには至らず。こうしてフォルトゥナが1点リードでハーフタイムへ。
後半:De WijsとAffoが追加点
後半、Daniel Thioune監督はメンバーをほぼ総入れ替え。また、相手も同じくメンバーを入れ替えて後半に臨んだ。これにより、後半立ち上がりはお互いに試合の流れを掴めない。それでも67分、de Wijsが追加点を奪って見せる。右サイドでフリーキックを獲得すると、アペルカンプ真大からの素晴らしいボールにフォルトゥナの背番号30が頭で押し込み2-0とする。さらにフォルトゥナは終了間際、ペナルティエリア内でKwadwo BaahがヒールキックでMarcel Sobottkaへパスを送り、Sobottkaが折り返したところに途中交代で入ったU17チーム所属のヤングスター、Karim Affoが押し込んで3-0となるダメ押しゴールをマーク (81分)。こうして試合はタイムアップを迎え、フォルトゥナが2022年最後の試合を勝利で締めくくることに成功した。