「雰囲気は良い」
記者会見:KIEL戦を前にしたDANIEL THIOUNE監督のコメント
アウェー3連勝を目指すフォルトゥナは今回、南ドイツではなくドイツ北端にあるHolstein Kielへ向かう。お互いに勝ち点20ポイントを獲得しているKielとの上位対決は、10月29日(土)の13:00キックオフで開催される。そんな一戦を前に行われた記者会見でDaniel Thioune監督が述べた重要なコメントは以下の通り。
Daniel Thioune監督が…
…選手の状況について:
「Nicolas Gavoryの手術は無事成功したので、ここからまた回復に向かいます。それでも我々はしばらくの間、彼を欠くこととなります。Jorrit Hendrixは再びチーム練習に復帰しており、Kiel戦のメンバーに入ります。それはFelix Klausも同じです。さらに、内野貴史がチーム練習に復帰したことを嬉しく思います。彼にとっては契約延長も含め、喜ばしい1週間になりました。そして、まだTim Oberdorfが少し負傷しているので、Adam Bodzekがもう1週間トップチームに帯同しています。Andre Hoffmannは日に日に状態が良くなっていますが、ウィンターブレイクまでに復帰できるかどうかはまだわかりません。Jordy de Wijsについては、おそらく年が明けてから復帰することとなるでしょう。」
…Kiel戦前の雰囲気について:
「アウェーで連勝したこともあり、雰囲気は良いです。Kielとの対戦は、勝った方が上位グループに喰らい付くことができる一戦になるので、北ドイツでの戦いを楽しみにしています。我々はKielがここ最近、悪くない結果を残していることを知っています。彼らはNürnbergに勝利し、Darmstadtからも勝ち点を奪いました。我々は自分たちの順位を守り、Kielより上のポジションをキープしたいです」
…スタメンについて:
「Karlsruheでのパフォーマンスには満足していますし、特に守備の部分では非常に良かったです。ただ、我々は相手に合わせた戦い方をしました。Kielのフォーメーションにはバリエーションが多いので、我々は再び自分たちの強みにフォーカスする必要があります。Felix Klausが再び出場する可能性もありますが、Kristoffer Petersonは素晴らしいパフォーマンスを見せています。また、Jorrit Hendrixが復帰したことで中盤にオプションが増えました。DFではBenjamin Böckleが初出場を果たしましたし、Michal Karbownikを違うポジションで起用する可能性もあります」
…Kiel戦での戦い方について:
「Kielはここ最近非常に安定していますし、Steven Skrzybskiはリーグで最も得点を奪っている選手です。Kielは中盤の選手が外へ流れるケースも多いので、我々はいくつかのスペースを制限していかなければなりません。そういった細かい部分に気を配っています」
…Kristoffer Petersonについて:
「彼はトレーニングで出場時間を得るに値するパフォーマンスを見せています。彼は考えすぎていたこともあり、数週間前までハッピーな状況ではありませんでした。選手が試合に出場しない時はコミュニケーションの取り方が重要になります。しかし今、彼をベンチに置くことは私にとって非常に難しいことです。私は彼が良い状態であることを嬉しく思っています」
…Florian Kastenmeierについて:
「Regensburg戦とKarlsruhe戦では、2-0の状況で失点を喫しなかったことが非常に大きかったですし、彼が素晴らしいセーブを見せてくれました。これは彼が正GKであること、そしてそれを何も変える理由がないことを証明しています」
…3バックまたは4バックについて:
「我々のセンターバックのクオリティを持ってすれば、当然さまざまな選択肢があります。3バックはKarlsruheに合わせたシステムでしたが、チームは良いパフォーマンスを発揮してくれました。もちろん結果も伴いました。色々なことが可能ではあるなので、対戦相手と練習でのパフォーマンスを見て決めたいと思います」
…ウィンターブレイクについて:
「11月いっぱいはトレーニングを行います。これは現在怪我をしている選手にとっても意味があります。また、その間にテストマッチを実施したいと考えています。U23チームは12月までリーグがあるので、何人かの選手をプレーさせることも可能です。お互いに支え合っていかなければなりませんからね。12月は数日間休みにする予定です」