2022/10/25 | ニュース
内野貴史がプロ契約にサイン
フォルトゥナが日本人サイドバックとプロ契約を締結
フォルトゥナ・デュッセルドルフが内野貴史とプロ契約を結んだ。これまでU23チームに所属していた21歳のサイドバックは、この夏からDaniel Thioune監督率いるチームの一員としてトップチームに帯同していた。
17歳で渡独した内野貴史は、昨夏にAlemannia AachenからフォルトゥナのU23チームへ移籍。それ以来、内野はレギオナルリーガ (4部リーグ)で32試合に出場し、今年3月にはプロデビューを飾っていた。今シーズン序盤、前脛腓靭帯断裂の大怪我を負い、7月末から離脱を余儀なくされているU21日本代表のサイドバックだが、すでにブンデスリーガ2部で3試合に出場している。
Christian Weberスポーツダイレクター:
「内野貴史とプロ契約を結べたことで、我々はまた1人、ユースアカデミーセンターからトップチームへ選手を昇格させることができました。これは我々がフォルトゥナファミリーとして、困難な状況でも団結していることを示しています。”タカ”が怪我から復帰し、彼の運動量とそのメンタリティで、後半戦でチームにとって重要な存在となることを期待しています」
内野貴史:
「プロになるためにドイツに来たので、その夢が叶ったことを嬉しく思います。フォルトゥナはすごく居心地が良いですし、こうしてプロ契約を勝ち取れたことを誇りに思います。僕を信じ、選手として成長させてくれたクラブのみんなに感謝しています。ただ、ここがゴールではないので、またここから頑張ります」