第13節・Karlsruhe SC vs Fortuna Düsseldorf
2-0!フォルトゥナがKarlsruheに勝利
フォルトゥナが数日間でアウェー2連勝を挙げることに成功!水曜日のドイツ杯に続き、Karlsruher SCにも2-0で勝利。今日はKristoffer Petersonのドッペルパックでフォルトゥナが貴重な勝ち点3を掴み取った。
スターティングメンバー:Klausに代えてアペルカンプ
Daniel Thioune監督は、Regensburgとのカップ戦のスタメンから1つのポジションを変更してこの一戦に臨んだ。これにより、Felix Klaus (足の打撲)の代わりにアペルカンプ真大が先発出場。さらに、フォルトゥナはNicolas Gavory (筋肉の負傷)を欠くことに。一方、すでにRegensburg戦でもプレーしていた元キャプテンのAdam Bodzekがメンバー入りを果たした。また、前節と比較して今回は3バックを起用し、Matthias Zimmermannが右センターバックに入り、Michal KarbownikとKristoffer Petersonをサイドハーフに配置した。
前半:Petersonの先制点
試合立ち上がりからKSCがゲームの主導権を握っていたものの、先制点を奪ったのはフォルトゥナだった。Karbownikが得意のドリブルで左サイドを駆け上がり、裏へ抜け出したKownackiにパス。そしてKownackiからの折り返しに、最後はゴール前でPetersonが押し込んで1-0に (8分)。一方、KSCも反撃を試みるも、フォルトゥナが身体を張ったディフェンスで相手にチャンスを与えない。そんな中、Petersonがシュートを放つも、ここはゴールの上を越えていく (13分)。逆にKarlsruheもPaul Nebelがペナルティエリアの右角からゴールを狙うも、このシュートは枠の外へ (16)。その後、KSCが立て続けにチャンスを迎えるも、Marvin WanitzekとFabian SchleusenerのシュートはフォルトゥナDFがブロック (19分)。
Petersonが追加点
そんな中、フォルトゥナが追加点を挙げて見せる!再び左サイドを駆け上がったKarbownikの素晴らしいクロスから、またもやPetersonがゴール前で合わせてフォルトゥナがリードを2点に広げる (22分)。2-0としたフォルトゥナは、少しラインを下げて守備を固め、KSCにボールを持たせていく。それでも、デュッセルドルフが再びチャンスを作り出し、Kownackiがゴール前に走り込んでシュートを放つも、相手GKのMarius Gersbeckの好セーブの前に阻まれる (38分)。反対に、KSCも同じようなシーンを迎えるも、ここはフォルトゥナの守護神Kastenmeierが立ちはだかる (39分)。
後半:Kastenmeierがスーパーセーブ連発
後半立ち上がりも前半と似たような展開となり、猛攻を仕掛けるKSCに対し、フォルトゥナの守備陣が素晴らしい対応を見せる。それでも、立て続けに相手がチャンスを迎え、コーナーキックを逸らしたところに、ゴール前でSchleusenerが詰めるも、Kastenmeierのスーパーセーブでゴールネットを揺らさせない (53分)。さらにその数分後、Simone Rappのヘディングシュートもフォルトゥナの守護神が好セーブでフォルトゥナゴールを死守 (59分)。
フォルトゥナが3-0のチャンスを決めきれず
一進一退の攻防が続く中、フォルトゥナもビッグチャンスを作り出していく。Karbownikのシュートが相手DFに当たり、コースが変わったところにKownackiが頭で合わせるも、ここは相手GKがセーブ (63分)。さらに続く75分、カウンターで前線に駆け上がったセンターバックのTim Oberdorfが巧みなフェイントで相手DFを交わして放ったシュートは、左と右の両方のポストに当たる不運な形で、追加点を挙げるまでには至らない。すると、今週カップ戦で120分間プレーしなければならなかったKSCの運動量が落ちていく。そんな相手に対し、フォルトゥナはさらに猛攻を仕掛け、Kownackiがダメ押しゴールを狙うも、ここは相手DFのMarcel Frankeがゴールライン上、最後のところでなんとかクリア (83分)。こうして2-0のままタイムアップを迎え、これで勝ち点20ポイントを獲得したフォルトゥナが上位との差を縮めることに成功した。また、素晴らしい記録も生まれ、試合終盤に途中交代で出場したBodzekがフォルトゥナでの300試合出場を達成した。
Kielでのアウェー戦へ
次節、フォルトゥナは10月30日(日)にアウェーにて13:30キックオフでHolstein Kielと対戦する。