ドイツ杯第2回戦・SSV Jahn Regensburg vs Fortuna Düsseldorf
3-0でRegensburgに勝利!ドイツ杯ベスト16に進出
フォルトゥナがドイツ杯ベスト16に進出!水曜日の夜、アウェーにて行われたSSV Jahn Regensburgとの一戦は、Kristoffer Peterson、Dawid Kownacki、Emmanuel Iyohaが得点を挙げ、フォルトゥナが3-0で勝利を収めた。
スターティングメンバー:アペルカンプに代わりPetersonが出場
Daniel Thioune監督は、先週末に行われた1. FC Nürnbergとのホームゲームのメンバーから、1つのポジションを変更してこの一戦に臨んだ。これにより、アペルカンプ真大に代わってKristoffer Petersonが先発で出場。一方、ベンチにはビッグサプライズが!昨シーズンまでキャプテンを務め、現在はU23チームの盟主としてプレーしているAdam Bodzekがメンバー入りを果たすことに。
前半:フォルトゥナの電光石火
フォルトゥナは立ち上がりに先制点を奪い、”アウェーの呪い”とも言われてる今の状況を打破してみせる。前半5分、Kristoffer Petersonがミドルシュートを放つと、相手GKのDejan Stojanovicのキャッチミスでボールはゴールに吸い込まれ、フォルトゥナが先制。その後もフォルトゥナの猛攻は続き、Felix KlausのセンタリングからDawid Kownackiがゴール前でチャンスを迎えるも、ここはStojanovicの好セーブに阻まれる (9分)。しかしその僅か7分後、このポーランド人ストライカーがゴールを奪ってみせる。田中碧、Michal Karbownikと繋ぎ、最後はKarbownikの絶妙なクロスからKownackiがヘディングでゴールネットを揺らし2-0とする (16分)。
Jahnがチャンスを逃すと、Iyohaが追加点
こうしてフォルトゥナは試合開始から20分で勝利をグッと引き寄せる。それでも前半途中、Regensburgが少しづつ流れを掴み始め、21分にはCharalambos MakridisとJoshua Meesにシュートを放たれるも、ここはTim Oberdorfがブロック。その後、Kaan Caliskanerが立て続けにチャンスを迎えるも、ここにはフォルトゥナの守護神Florian Kastenmeierが立ちはだかる (39分、41分)。一方でフォルトゥナもさらに新たなチャンスを作り出し、29分にはPetersonがゴール前にラストパスを送るも、このボールはあと少しのところでKownackiに合わず。それでも前半終了間際、フォルトゥナが追加点を奪ってみせる。Karbownikが得意のドリブルで左サイドを駆け上がり、Kownackiにパス。そしてKownackiがワンタッチで落としたところにIyohaが走り込み、ダイレクトで強烈なシュートをゴール右隅に突き刺し3-0に (45分+1)。今思えば、すでにこの時点で試合は決まっていたのかもしれない!
後半:お互いに多くのチャンスは作り出せず
後半、少なくとも攻撃をシュートまで繋げたいJahnだが、フォルトゥナは固く安定したディフェンスで相手にチャンスを作らせない。それでも60分、Lasse Güntherに強烈なシュートを放たれるも、ここはゴール右へ逸れていく。その1分後、反対にKownackiが追加点を狙うも、このシュートには相手GKがセーブ (61分)。そんな中、フォルトゥナはFelix Klausが足の甲を打撲し、負傷交代を強いられてしまう。これにより、Klausに代わりRouwen Henningsがピッチへ (53分)。
Bodzekが数分間出場
そこからJahnはシュート数こそ増えるものの、Konrad FaberとMeesのシュートは外側のゴールネットを揺らし (68分、71分)、Makridisのシュートはフォルトゥナゴールの上やKastenmeierの正面など (76分、82分)、ほとんど決定的なチャンスを作り出せない。こうして3-0のまま試合はタイムアップを迎え、試合終盤にはAdam Bodzekが再びトップチームの選手としてピッチに立つ姿をも見ることができ、成功を収めたドイツ杯の夜に花を添えることとなった。
日曜日:ドイツ杯の抽選会とKSCでのアウェー戦
フォルトゥナファンは今週日曜日、10月23日をカレンダーに赤でチェックを。日曜日、デュッセルドルフはアウェーにて13:30キックオフでKSCと対戦し、その夜にはARD-Sportschauでドイツ杯ベスト16の抽選会が行われる。