第12節・Fortuna Düsseldorf vs 1.FC Nürnberg
1. FC NÜRNBERGに0-1で敗戦
フォルトゥナのホーム無敗記録が途切れることに。土曜日の午後、デュッセルドルフは1. FC Nürnbergに0-1で敗戦を喫した。試合は後半立ち上がり、Kwadwo Duahに決められたゴールが決勝点となり、Nürnbergに軍配が上がっている。
スターティングメンバー:Hendrixの代わりにSobottka
Daniel Thioune監督はHendrixの代えてSobottkaを起用した以外、前節のDarmstadt戦と同じメンバーでこの一戦に臨んだ。また、今週チーム練習に復帰したRouwen HenningsとNicolas Gavoryもメンバー入りを果たすことに。
前半:良い立ち上がりを見せたNürnberg
Merkur Spiel-Arenaに集まった25,750人の観客は、試合開始と同時にこの1. FC Nürnberg戦が決して簡単なものにはならないことがわかっただろう。立ち上がりからハードワークを行い、コンパクトに守備を行うFCNがこの試合最初のチャンスを迎えるも、Christoph Dafernerのシュートはボールに上手くミートせず、ここはFlorian Kastenmeierが難なくキャッチ (8分)。一方、フォルトゥナも左サイドからチャンスを作り出していく。Michal KarbownikとEmmanuel Iyohaのコンビネーションから”Emma”が抜け出し、ゴール前に折り返したところにFelix Klausがゴールを狙うも、このシュートは相手DFにブロックされてしまう。しかし、フォルトゥナは全体的にどこか前回のホームゲームのような勢いが欠けていた。
KlausのシュートはMatheniaが、TempelmannのシュートはKastenmeierがセーブ
それでも、フォルトゥナは立て続けにゴールを狙い、Iyoha (22分、ゴール右へ)、Dawid Kownacki (23日、ゴール上へ)がシュートを放つも、いずれもゴールネットを揺らすまでに至らない。逆にNürnbergも反撃を仕掛けるも、Johannes GeisのロングシュートはKastenmeierが好セーブ (27分)。そして前半終了間際、Felix Klausにチャンスが訪れる。フォルトゥナがペナルティエリア付近で相手を揺さぶり、最後はKlausがゴールまで14mのところからシュートを放つも、ここは相手GKのChristian Matheniaが好セーブを見せる (41分)。その後、今度はFCNがチャンスを迎えるも、Lino Tempelmannのシュートはまたもや”Flo”ことKastenmeierが立ちはだかり、スコアレスでハーフタイムへ。
後半:後半開始直後にDuahが得点
しかし、勢いを持って後半に入ったNürnbergに先制点を奪われてしまう。フォルトゥナは陣地内でボールを奪われると、そこからショートカウンターを受け、最後はJens Castropからの折り返しをKwadwo Duahに合わせられ0-1に (47分)。1点を追いかける展開になったフォルトゥナは、Kastenmeierの絶妙なロングフィードからIyohaが抜け出してゴールを狙うも、このシュートはゴールの枠を捉えられない (53分)。その後もなんとか1点が欲しいフォルトゥナは猛攻を仕掛けていくも、負傷者の治療による試合中断や選手交代などで何度も流れが止まり、最後のアタッキングゾーンで決定的なチャンスを作り出すことができない。
最後の猛攻も報われず
試合終盤、Nürnbergに追加点のチャンスが訪れるも、途中交代で入ったLukas Schleimerに放たれたシュートは最後のところでフォルトゥナのDFが身体を張ってブロック。そこからフォルトゥナはサイドから何度もクロスを上げ、Christoph Klarerを前に置くなどしてパワープレーに出る。後半ロスタイムにはMarcel Sobottka (90分+3分)やNicolas Gavory (90分+5分)がチャンスを迎えたものの、残念ながら最後までゴールを奪うことはできず、0-1のままタイムアップを迎えた。
Regensburgでのカップ戦へ
フォルトゥナは来週水曜日 (10月19日)、20:45キックオフでSSV Jahn Regensburgとのドイツ杯第2回戦に臨むこととなる。