Bericht

2022/10/08 | ニュース

第11節・SV Darmstadt 98 vs Fortuna Düsseldorf

Darmstadtに0-1で敗戦

土曜日の午後、フォルトゥナはアウェーにてSV Darmstadt 98に0-1の敗戦を喫した。90分間、お互いに大きなチャンスはなく、ほぼ互角の戦いを繰り広げたものの、コーナーキックからPatric Pfeifferにヘディングで決められた1点で、Darmstadtに軍配が上がった。

スターティングメンバー:de Wijsの代わりにOberdorfが先発

多くの負傷者を抱えるDaniel Thioune監督は、Bielefeldとのホームゲームから1つのポジションを変更してこの試合に臨むことに。これにより、前節で負傷したJordy de Wijsに代わってTim Oberdorfがセンターバックに入る形でキックオフを迎えた。

 

前半:激しい立ち上がり、Mehlemの得点は取り消しに

試合は立ち上がりから特に中盤で激しい攻防を繰り広げる展開となる中、前半最初のチャンスはフォルトゥナに。4分、Matthias Zimmermannがドリブルで持ち上がり、ミドルシュートを放つも、ここは相手GKが難なくキャッチ。その直後にはDawid Kownackiがゴールを狙うも、このシュートは相手DFにブロックされてしまう (5分)。さらに17分には、Felix Klausがシュートを放つも、ここは”Lilien”ゴールの上へ。その前の12分、Marvin Mehlemに一度はゴールネットを揺らされるも、オフサイドの判定によりこのゴールは取り消しとなった。

 

安定した守備を見せるフォルトゥナ

フォルトゥナが守備面で素晴らしいパフォーマンスを発揮し、攻撃力の高いDarmstadtに危険なシーンを作らせない。特にTim OberdorfとChristoph Klarerが相手のアタッカーのBraydon ManuとPhillip Tietzに対してしっかりと対応し、ほとんど仕事をさせない。Darmstadtは前半ロスタイムにようやくChristoph Zimmermannがこの試合初めてのシュートを放つも、ここはフォルトゥナの守護神Florian Kastenmeierが立ちはだかる (45分+2)。一方、フォルトゥナは相手陣内で何度も存在感を見せるも、アタッキングゾーンで決定的なシーンを作り出すことができない。そして44分、Jorrit Hendrixが膝を負傷したことでデュッセルドルフは再び負傷交代を余儀なくされる。こうしてHendrixに代わりMarcel Sobottkaがピッチへ。

 

後半:Sobottkaのシュートはブロック、Karbownikのシュートはゴール上へ

フォルトゥナは後半良い立ち上がりを見せ、立て続けにチャンスを作り出していく。しかし、Sobottkaのシュートは相手DFにブロックされ (48分)、Michal Karbownikが素早い反転から放ったシュートは相手ゴールの枠を捉えられない (49分)。その後も激しい攻防が続き、両チームともになかなか決定的なチャンスを作り出せない時間帯が続く。

 

Pfeifferのヘディングゴール

すると試合終盤、さらに圧力を掛けてくるDarmstadtに一瞬の隙をつかれ、得点を奪われてしまう。まずはKastenmeierがMehlemのシュートに対してスーパーセーブを見せるも (71分)、それで与えたコーナーキックから最後はPatric Pfeifferに頭で合わせられ0-1に (72分)。そこからフォルトゥナは全力でゴールを奪いに行ったものの、残念ながら最後まで相手ゴールを脅かすことはできなかった。こうして最終的に、好機わずか2回のうちの1本をものにしたDarmstadtに軍配が上がった。

 

次節はNürnbergとのホームゲーム

フォルトゥナは来週土曜日 (10月15日)、デュッセルドルフのホームで1. FC Nürnbergを迎え撃つ。

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