5連勝となるか
ST. PAULIとのホームゲームに向けて知っておくべき数字をチェック
1週間前にリーグ2位のDarmstadtに勝利したフォルトゥナは、今週末にも再び強敵と激突する。12月11日(土)の夜には今シーズン前期の最終戦として、現在リーグ首位のFC St. Pauliをホームで迎え撃つ (20:30キックオフ)。ここでは、そんな前半戦のチャンピオンとの一戦を前に知っておくべき数字をチェックしていく。
4連勝…
…フォルトゥナはここ最近、Hamburgの”Kiezkicker”ことFC St. Pauliを相手に4連勝を収めており、昨シーズンは前期後期ともに無失点に抑えて白星を挙げていた。また、デュッセルドルフが1部に昇格した2017/18シーズンの対戦でも、フォルトゥナが2試合とも2-1でSt. Pauliを下している。さらにハンブルグでのアウェー戦を含めても、フォルトゥナはSt. Pauliに過去7戦負けなしとなっている。
ナンバー1…
…デュッセルドルフへ向かうFC St. Pauliのバスには、現在ブンデスリーガ2部の得点ランキング、そしてアシストランキングでトップに立つ選手が乗っている。Guido Burgstallerは先週土曜日の夜、彼がかつて所属していたSchalke 04との古巣対決で2得点を挙げて今季14得点目をマークしたことにより、現在リーグで最も多くのゴールを挙げているストライカーとなっている。また、そのうちの6得点はDaniel-Kofi Kyerehのお膳立てによるもので、これまで8アシストを記録しているKyerehは、現在リーグのアシストランキングでトップに立っている。
6得点…
…これは、Rouwen Henningsがこれまでのキャリアの中でFC St. Pauliを相手に挙げた得点数である。そのため、彼はSt. Pauliにとって”要注意人物”となっている。HenningsよりもHamburgのチームからゴールを奪った回数が多い現役選手は、現在Schalkeに所属しているSimon Terodde (元フォルトゥナ)しかいない。また、HenningsはHSVからSt. Pauliへ直接移動した数少ない選手の1人でもあり、2008年にプロ最年少でVolksparkからMillerntorにレンタル移籍した彼は、1年後に完全移籍の契約を結んでいた。
12,5km…
…この距離は、Jakub Piotrowskiが1試合に走る平均走行距離となっており、彼は先週金曜日に行われたDarmstadtとの試合でも最高走行距離を記録する活躍で、重要な勝利に貢献していた。これによりポーランド人MFは、St. Pauli戦を前に、ブンデスリーガ2部で運動量が豊富な選手のトップ3にランクインしている。”Kuba”ことPiotrowskiは土曜日に行われるリーグ首位との戦いでも、持ち前の運動量で相手を苦しめてくれることだろう。



