Bericht

2021/09/02 | ニュース

代表ウィークでのテストマッチ

Kownackiの得点でSt. Truidenに1-0で勝利

フォルトゥナは代表ウィークによるリーグ中断期間を利用して、ベルギー1部リーグのVV St.Truidenとテストマッチを行った。試合は63分、Dawid Kownackiが決勝点となるゴールを決め、試合終盤にもゲームを優位に進めたフォルトゥナが1-0で勝利を収めている。

スターティングメンバー:守備の要であるHoffmannが復帰

フォルトゥナは各代表に招集されている5人の選手を欠く中、St.Truidenとのテストマッチに臨んだ。GK Raphael Wolfの前に、Florian Hartherz、André Hoffmann、Tim Oberdorf、Khaled Nareyの4バックが並び、中盤にはキャプテンのAdam Bodzek、田中碧、Jakub Piotrowskiを配置。そして最前線にNicklas Shipnoski、U23チームの選手であるのRobin Bird、Dawid Kownackiが入る形でキックオフを迎えた。

 

前半:お互いにチャンスを作り出せない立ち上がり

フォルトゥナは立ち上がりから試合の主導権を握り、St. Truidenにほとんどポゼッションを許さない。すると10分、田中が試合序盤で唯一のチャンスを迎える。フリーキックから田中がファーサイドでフリーになるも、このシュートはブロックに合い、そのこぼれ球に反応したBodzekのシュートは僅かにゴール上を越えていく。

 

一進一退の攻防

試合が進みにつれて徐々にゴールへ迫る両チーム。26分には、Piotrowskiのクロスに反応した田中が再び相手のペナルティエリア内でチャンスを迎えるも、ここはゴールネットを揺らすまでに至らず。一方、St. Truidenもゴール前にフリーで抜け出した原大智がシュートを放つも、ここはWolfがスーパーセーブを見せる (27分)。その後、Preußer監督率いるチームが猛攻を仕掛けたものの、そのほとんどが相手チームのブロックに阻まれてしまう。一方、フォルトゥナもWolfがスルーパスに反応してピンチを逃れたり (37分)、前半終了直線にもJorge Teixeiraのヘディングシュートをしっかりキャッチするなど、安定した守りを見せる。

 

後半:Kownackiが得点をマーク

後半、Preußer監督はメンバー変更を行わずに選手たちをピッチに送り込んだ。そして、後半立ち上がりも前半同様にフォルトゥナが試合の主導権を握るものの、100%のチャンスを作り出すことができない。しかし、相手のミスからフォルトゥナが先制点を獲得する。Mönchengladbachからのレンタル移籍となっているRocco Reitzのバックパスを奪ったKownackiがゴールネットを揺らして1-0に (63分)。その数分後、このポーランド人ストライカーに2点目のチャンスが訪れるも、Piotrowskiからのクロスが後一歩のところで合わず (71分)。

 

数多くのチャンスを作り出すフォルトゥナ

リードを奪ったフォルトゥナは、ボールをポゼッションしながらSt. Truidenを自陣に押し込んでいく。すると疲れが見え始めた相手DF陣に対し、フォルトゥナがさらにチャンスを作り出す展開に。それでも、途中交代で入ったJamil Siebertのヘディングシュートはゴールの枠を捉えられず (76分)、Shipnoskiも立て続けにチャンスを迎えたものの (80分、83分)、2-0にすることはできなかった。

 

試合のない週末

St.Truidenとのテストマッチを後に、今週末は試合のない週末となる。なお、Christian Preußer監督率いるチームは来週末に東ドイツでのアウェー戦に臨むこととなっており、9月12日(日)にErzgebirgsstadionにてAueと対戦する (13:30キックオフ)。


2025 © Düsseldorfer Turn- und Sportverein Fortuna 1895 e.V. Friday, 26. December 2025 um 16:51 | Imprint | Data Protection | Cookie-Settings