「決定的な時間帯に良い守備ができなかった」

#F95SVW後の各コメント

なんて日だ！土曜日の夜に行われた試合は、94分に同点に追いついたものの、試合終了時に勝ち点獲得とはならなかった。試合後の各コメントはこちらから。

Christian Preußer監督：

「90分を戦って勝ち点を獲得できなかった事実にはもちろん満足できません。試合の内容的にはポジティブな部分もあり、良い試合ができたと思います。本来であれば我々が先制するべきでしたが、実際は1点ビハインドでハーフタイムに入ることとなりました。後半はエネルギーと得点力を発揮し、同点に追いつくことができましたが、再びリードを奪われてしまいました。ロスタイムに起こったことはすごくエモーショナルでした。なんとしても再び試合を振り出しに戻すことを望んでいましたし、その為に全ての手を使いました。最後の最後に勝ち越し点を奪われてしまったのは本当に残念です。最後にファンの皆さんがサポートしてくれたことに感謝します。このサポートにどうしても応えたかったです。その姿勢はファンの皆さんにも伝わったことを願います。そして、これからも皆さんの声援と共に戦っていけることを願っています」

 

Werder Bremen、Markus Anfang監督：

「今日は両チームがすごく激しく、良い試合を見せたと思います。立ち上がりは確実にフォルトゥナの方が上手く試合に入れていましたが、その後は我々も上手く試合に入ることができました。我々はペナルティーエリア内でのシーンや、相手ゴールを脅かすシーンを多く作ることができただけでなく、得点を挙げることもできました。そして、失点を喫した後もリアクションをみせ、すぐにゴールを狙いました。これが最終的に勝利を勝ち取れた要因だったと思います」

 

Edgar Prib：

「すごくスピード感のある試合になりました。結果的に言えば、簡単に失点をし過ぎてしまいました。PKとなったシーンも状況を打開することが可能でしたし、それが出来ていればで勝ち点1の獲得にも繋がっていたと思います。引き分けでも満足できていなかったと思いますが、敗戦を喫したことは非常に残念です。しかし、全体的には悪くないパフォーマンスを見せられました。我々は最初の30分でリードを奪うべきでした。しかし、リードを奪われても同点に追いつくことができたという事実は今年のチームにもモラルがあるということの表れです。敗戦という結果にはなりましたが、自信を持っていいと思いますし、開幕2試合はさらにパフォーマンスを向上させていけると思います。今シーズンは良い方向に向かっていると思いますし、可能性を感じています！」

 

Khaled Narey：

「今日の終わり方はとても悔しいです。個人的にもロスタイムに得点を決めたのにも関わらず、50:50のボールでPKを与えてしまいました。すごく腹立たしいですが、これもサッカーです。今日は良いパフォーマンスを出せましたし、駆けつけてくれたファンの皆さんもすごく素晴らしい雰囲気を作ってくれました。しかし本音を漏らすとするのであれば、決定的な時間帯に良い守備ができませんでした。3点とも凄く簡単に与えてしまいました。我々は多くの良い時間帯を作り出すこともできましたし、その中で相手に上手くプレッシャーを与えることもできました。こういったシーンも含め我々の勝利への意志は伝わったと思いますし、これを良い結果に繋げる必要がありました。しかし、最終的には勝ち点の獲得には至りませんでした。」