2004年に2冠を獲得したクラブとの対戦

#F95SVWについて知っておくべき数字をチェック

7月31日(土)、フォルトゥナはSV Werder Bremenと対戦する (20:30キックオフ)。現在デュッセルドルフのKlaus Allofs役員が長年SV Werderに務めている間、BremenのAnfang監督はフォルトゥナの選手として活躍していた。そして今日、この伝統ある2つのクラブが初めてブンデスリーガ2部で対戦する。

ブンデスリーガ2部の46年間…

…フォルトゥナ・デュッセルドルフとWerder Bremenは、ドイツの2部リーグでこれまで一度も対戦したことがない。これはWerderが1980/81シーズンを除き、すべてのシーズンをブンデスリーガ1部でプレーし、2019/20シーズンにはブンデスリーガに所属した年数の単独記録保持者になっていたことが理由となる。また、フォルトゥナが1971年から1987年までブンデスリーガでプレーしていたため、Bremenが唯一2部リーグに所属したシーズンに対戦することがなかった。

 

これまでの52試合のうち17回…

…ブンデスリーガ及びドイツ杯でフォルトゥナがWerder Bremenに勝利を挙げ、Bremenが23勝、そして12試合が引き分けとなっている。ここ最近で両チームが対戦したのは、2019/20シーズンのブンデスリーガの後期開幕戦。前期はフォルトゥナがアウェーで勝利を収めたものの、後期にMerkur Spiel-Arenaで行われた一戦では1-0でBremenが勝利している。

 

82試合で3得点…

…これは現在Bremenを率いるMarkus Anfang監督が、フォルトゥナ・デュッセルドルフの選手として記録した数字だ。Anfang監督は1995年から1997年までフォルトゥナでプレーし、その後はSchalke、Innsbruck、Kaiserslautern、Cottbus、Duisburgを経て、2006年に再びフォルトゥナに復帰。デュッセルドルフに復帰した同監督は、2シーズンに渡りレギオナルリーガ・ウェストで40試合以上に出場していた。そして2010年、ケルン出身のAnfang監督はTrierで選手としてのキャリアを終えている。

 

13年以上に渡り…

…Klaus Allofs役員は過去にSV Werder Bremenでスポーツ役員を務めていた。そんな彼は、Thomas Schaaf氏と共に2000年代にクラブが成功を収めた立役者と言われており、そのハイライトとしてBremenは2004年にブンデスリーガとドイツ杯の2冠を獲得している。また、WerderはAllofs役員がスポーツ役員を務めている間、1999年と2009年にもドイツ杯を制している。クラブの歴史の中でBremenが最も成功した10年間を形成する上で決定的な役割を果たしたAllofs役員は、2012年11月にBremenとの契約を解除し、VfL Wolfsburgの会長に就任。そして昨年からはフォルトゥナの役員 (サッカーの発展、広報、CSR)を務めている。