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2021/07/22 | ニュース

「まだ始まったばかり」

契約を延長したアペルカンプ真大がインタビューに登場

アペルカンプ真大がフォルトゥナとの契約を2026年まで延長するというフォルトゥナファンなら誰もが喜ぶニュースが舞い込んだ。フォルトゥナのアカデミーで成長を遂げたこのMFは、ドイツにおける自分の故郷であるクラブとの長期契約を締結。契約延長直後、インタビューに応じた20歳のアペルカンプは、この数ヶ月間のことや将来の目標について語っている。

真大、プロ1年目のシーズンでの飛躍、U21欧州選手権、そして今回の2026年までの契約延長。 1年前にこんな展開を予想していた?

「いいえ、全く予想していませんでした。この数週間、数ヶ月の間に私の身に起きたことに対して非常に幸せに思っています。今でも15歳の少年だった自分がフォルトゥナのNLZに移籍したことを覚えています。そして今、私はここまで来ました。この成長はとても嬉しいです。しかし、まだ始まったばかりです」

 

昨年の夏、すでに2024年まで契約を延長して、今回さらに2年延長したよね。どのようにして話が進んだの?

「クラブ首脳陣と非常に良い話ができ、彼らは明確なプランを示してくれました。私はその信頼に応えたいと思っています。6年前に日本からここに来て以来、フォルトゥナは私の故郷でもあり、とても居心地良く感じています」

 

すでに日本の話が出たけど、自分が生まれた国には今でも強い思い入れがある?

「はい。私は15歳まで日本で過ごしましたが、すごく素晴らしい時間でした。ドイツやデュッセルドルフで日本との関わりがあると、いつも嬉しくなります。私の中にはまだ日本が多く残っています」

 

真大は大人しいタイプだけど、この1年で自分の周りが騒がしくなったことをどう受け止めてる?

「もちろんそういったことも感じました。このような状況では安定した環境が重要になります。私は家族のおかげで地に足をつけた生活ができています。私は冷静なので、浮かれてしまうのではないかと心配する必要はありません」

 

プロ1年目での経験を活かして今シーズンのチームで新たな役割を担っていきたいと考えてる?真大は今季、初めて選手協議会のメンバーになったよね?

「そうですね。今年はプロ1年目のシーズンよりも責任感を持って臨みたいと思っています。ピッチ内でもピッチ外でも良いパフォーマンスを発揮しなければならないと意識しています。私はまだ20歳で比較的若いですが、この年齢でも責任を担うことはできます。それが今シーズン、私の目標の一つです」

 

U21欧州選手権の影響でサマーブレイクが少し短くなったけど、コンディションはどう?

「良い感じです!実際に休みは少し短かったですが、私はまだ若いのでそれほど多くの休みは必要ありません。フレッシュな気持ちでSandhausenとのシーズン開幕戦を楽しみにしています」

 

Sandhausen戦について、シーズン開幕を直前にしている現在のチーム状況はどうかな?

「私はこのチームで本当に良い印象を与えられると思います。キャンプでは強度なトレーニングを行い、監督ともしっかりとコミュニケーションを取ることができました。彼は我々に何を期待しているのかを明確にしてくれています。シーズンオープンデーでも部分的に発揮することができましたが、リーグ戦でもそれを実行に移したいです。まだ課題はありますが、自信もあります」

 

フォルトゥナファンは日曜日を楽しみにしてて良いかな?

「我々の目標は勝利で今シーズンをスタートさせ、最初の数試合で良い結果を残すことです。誰もが知っているように、2部リーグはで急に滑り落ちることもあれば、逆にすぐ順位を上げることもできるます。だからこそ、幸先の良いスタートを切ることが重要になります。我々はその目標に向かって全力を尽くします」


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